第229話無。
無。
挟み込まれた栞に翳を拝借した
馨しい椛の和菓子がぽつんと有る訳も無い
締めし点け 喰ろうてみよ と聲を荒らげた
七色に闇を被さる蜘蛛の糸を手繰り寄せ成る
太陽と光が交差す頁の隙間の人生を描く
中心点を書き起こす作業に入る
並ば、先ず一秋。
漣の風に身を任せ彼方の君に降れる事、叶う
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