第176話一方は左団扇でぬくぬく、みなみであろう

一方は左団扇でぬくぬく、みなみであろう

後方は楽園、血反吐を吐露して行く

傍から見れば極小な星。

鳴き砂に妄想を重ねて、断罪から芽を塞ぐ

包容にはじまりの身を委ね ねむれねむれ。

業を煮やした朝露達が寸隙を縫って

針の山、下ってくる誰もが、瞳奪われる

突風、砂漠のオアシス。浅緑の目覚め

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