第146話あのおほしさまはいつたべられるの。
あのおほしさまはいつたべられるの。
先日ウれたばかりの赤茶けた身
泣き濡れた鴉 飴で楽に包まり
遺されたカノジョは私に呟いた
限り無い愛を洛と捥ぎ取る
此 いななきで 拭いてあげよう
そう すると童がわらった気がしたが
屹度気の所為で
底には誰もいきをしないのです。
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