第117話君色の海に逝き尽きたかったのに
君色の海に逝き尽きたかったのに
姉さん、深くて生き次ぐこともできないや
一目なりとも繋いで下さい
どうかどうか首を折って、
天井は僕の息で炭酸の泡が音を撫でるから
触らないでよ、きみがわるい
参道に昇る未知はまだ続いていて
終わりがほしいから必死に往く
待って無くとも 先に見るは薄明の海
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます