信じるモノのために
「ほほほほ!なーんて浅知恵!ローラン、あなたってバカねぇ〜」
…
……
………
その時、僕は気づいてしまった。何のために体を鍛えたのか。
もう考えるのはヤメだ。僕は僕についてきた
怒声を挙げ、僕は力の限りゾンビを薙ぎ払う。こんな奴ら、ベンチプレス120キロ、スクワット150キロ、デッドリフト150キロの僕からすると紙も同然の軽さだ。
力任せに押し通る!
「な…な…な…」
前に出るゾンビを吹き飛ばす。
横にいるゾンビも吹き飛ばす。
後ろのゾンビも一回転して吹き飛ばす。
「ちょ!待…!」
そしてこの気色の悪い男も……勢いよく吹き飛ばす!
僕の渾身のフルスイングが気色の悪い男の顔面を捉えた。
男はそのまま吹き飛び、”ガシャーン“という音と共にフロアのガラスを突き破り、吹き抜けから一階まで落ちていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます