大いなる誤解

「……やはり…魔物の一味か!ゾンビに噛まれても平然としている辺りから疑わしいとおもったが…遂に馬脚を現したな!」


 なんだと?僕が魔物の一味?どうやら誤解を受けている。


 ゾンビに噛まれはしたが、僕の着ている厚手の服ではゾンビの歯は通らなかっただけだ。


 大体、爪や噛みつきで攻撃してくる相手がいるのに、薄着のチュニックやミニスカートは不適切だろ。僕みたいにもっと防御を固くすべきだ。


 僕は誤解を解くべくバットを降ろし、ゾンビに噛まれても平気な理由を述べた。


 次に、女性にあるべき服装と筋トレの重要性を説いた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る