ゾンビー
僕の顔の横から細い剣が差し込まれた。いきなりのことで僕はビックリした。
だが、ビックリしたのは剣が駅員の顔面に突き刺さっていることだ。
駅員はズルリと崩れ落ち、僕は素っ頓狂な声を上げた。
そんな僕の胸ぐらを掴み、綺麗な黒髪の女性が叱りつけてきた。
「何をしている!死にたいのか!あれはゾンビーだ、駅員じゃない!」
ゾンビ…ただの仕事で疲れ果てた目が死んだ人だと思っていた。
真偽のほどは定かでないが、僕を助けてくれたのだろう。感謝の意を述べておいた。
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