第21話【恋愛禁止だぞ☆その4】
『フッハッハッハッ!!――――貴様が魔法少女とやらだな!?。我が3000万の軍勢、並びに最高幹部とされる死天王をよくぞ倒した』
平和に過ごしていたが突如として現れた人間に滅ぼされそうになったが長年、死闘を繰り広げた勇者との和平を見事果たして1億年振りとなる、
力を解放した事により弓弧を凌ぐ力……と、までは逝かないが、せいぜい戦争とは無縁の女子供や争いが嫌いな国の民達を逃がせればと最終手段を出した頼れる魔王。
最近娘の〝フレデシカ〟が可愛くて仕方がないので、数年続く天変地異級の夜泣きをも愛しく感じている子煩悩な魔王。
それに対抗するのは、ビールと言えば枝豆……枝豆と言えば、温泉!!と思って、気まぐれで発掘しにきた希代の方向音痴である弓弧は、互いにご丁寧な挨拶を交わす中――――両者の気迫で―
手を伸ばせば永遠や無限にも広がる漆黒の閉鎖空間だが、その姿形等一切ない。
只そこに存在する圧倒的圧迫圧力威圧感と桁外れの戦闘力、その正体とは――――そう……弓弧の神友である、この世の創造主たる3柱の一角である
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