第3話 日曜、夜、キライな月曜

明日に希望を持たないということは

何よりも虚しい出来事で

それでも希望を持てば持つほど

現実に裏切られてばかりで

ただ空っぽになっていく自分自身と

繰り返す毎日から目を背ける日々に

いい加減嫌気がさしては

無言で苛々を募らせてゆく

やってくるのは無慈悲な朝日

そのさわやかなオレンジは

無邪気な天使か地獄への使者か

分からぬまままた朝が来る

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