二幕 鬼現る
「あんまり
「へへ、ごめんね」
「
「うん、
ゴシゴシ フキフキ・・・
「それ
「また、
「・・・それにしても
「そうでしょ、
「
「そこなの、
チカ チカチカッ!
パンパンッ パンッ パンッ
──
クル
つばき、あやめが
・・・スタ スタ スタ
「
そこに
トコ、トコトコ
と、
「
──あやめは
「
「
つばきが
「
──もう
「さてどうしたものか、そうだな・・・お
「ふざけんなっ!」
「ふざけてなどいないさ、
「そんな
「ふん、お
ベタ ベタ・・・
ベタ、ベタベタ・・・
「
ゾロゾロ・・・
「これは
「
「さあ、お
ア″ア″ア″ーッ
「くそっ!」
ガッ ドン
ガッ ドサ
ガ、ガッ ドゴッ ドササ
つばきは
ムク
ムクリ・・・
──すぐに
ベタベタ
ベタ・・・
「えいっ!」
ドスンッ
「きゃっ!」
ドサ
──
グガアッ
「あやめ!?」
ダダッ
「はあああ!」
ズア
「どきやがれっ!」
ドガッ
あやめに
ダッ ズバア
「ありがと・・・つばきちゃん」
チャキ
「これ
──つばきは
「ふっ、だが
ウオオオーー
ウオオオーー・・・
──
ビリッ ビリビリッ
ダッダダーッ
「はああっ!」
ガッ
「くそっ!」
ブオッ ドゴアッ!
「ぐはあっ!」
ドザザサッ
「つばきちゃん!?」
つばきは
ガシャ
「そんなものか?お
「
グ、グググ・・・
「そんなに
「
キリ キリキリ・・・
あやめは、
「ほう、
「そうです、
「
「できます!」
「やめろ、あやめ!」
つばきは
スタ スタ・・・
「わかった・・・だが、これならどうするのだ?」
ドドン ドサッ、ザサッ
「
キッ
──
「
ダダッ
つばきが
ザ、ザザッ
しかし
「
グガアッ
「お
ビュン
ビシッ
だが、
「そんな・・・」
バッ
その
「
でも
「・・・」
──
ダダダーッ、ダンッ
「
ドガアッ
「
♪ズチャーチャチャ
ズチャーチャチャ
ジャララン ジャララン
ラララン ラララン
ラララ ラン ラララーー♫
「
つばきが
一つ そこに
二つ その
三つ その
ならば
「
「
スタタタッ
「もう
プロレス
「つばきちゃん、あやめちゃん!
「
つばきが、すぐに
「ええっ!?
「わかるに
「えええっ!?
その
「
「だって・・・マスク
「
「せっかくマスク
ズボオッ
マスクを
・・・ショボン
「ここは
「
「つばきちゃんとあやめちゃんの
ニコォ
「
と、
「そうね」
と、
「ええ!?
「
「それはどうかな、
「
「
「まさか!?」
「そう、
「こいつもやれっ!」
ブン
ダダ、ダダッ
「
「
「
ダッ
──
「
ボガッ
「
ドガッ
「くそっ、こうなったら・・・」
スタスタスタッ グイッ
「こっちへ
それは
「
そう
ガッ
「こんの・・・」
ズバンッ
──つばきは、あやめを
「あなたは・・・
「うるさい、
いきなり
その
「
──つばきが
「
「なつめさんを
「あれは
「
バビョーーーン
「
「
つばきが
「やられたのではなかったのか!?」
「そんなへまはしないわ!」
カツ カツ カツ カツ
「なつめ!?」
「なつめさん!?」
──つばきとあやめは
「
「
「そうか・・・
「お
「どうしてだ?
「どうして・・・そこまで
「
「はっきり
「
「ええ、そうです。
「
「でも・・・お
「うげっ、
つばきは、ドン
「
なつめを
と》を
「あやめ、お
「ならカメラはやめよう、どうだ、
「・・・
「
「この
「どう
「
「
「
「それなら
ダダ
ヴォン
──
ドゴッ ドゴン
「
ビシュッ
・・・スルスル
──
グルグルグル・・・
「なつめさん、
「
「そんなあ・・・」
「しょうがない・・・なつめさん、プロレス
「まあ、それぐらいならいいわよ」
「よっしゃあ!」
ダダッ ボゴッ ドガン
「ほいさ!」
ブウン ブウンッ ブウンッ
「とりゃあ!」
ポイッ
そして
「なつめはともかく、
つばきが
「ふう、
ようやく
ダ、ダダダッ
するとつばきとあやめが、なつめの
「
「なつめさん・・・!?」
「
ドンッ ドン
「なぜ・・・」
「なつめ・・・さん」
つばきとあやめを、
「また、
かすかに
ドサ、サ
・・・スタ スタ
「なつめさん、あの
「そう・・・
「つばきちゃんとあやめちゃんはどうするの?」
「
「「ねーね!!」」
タタッ、タッ
ガバァッ
──
ギュウウウ・・・
「
「
「そうよ、
グス・・・
と、
「ごめんなさい、
「なつめさん、
そう
「ありがとう、
「ナツメサン、
トラックの
「
「
「
「
「また・・・どこか
と、
「
「ほんとに?」
「ええ、ほんとよ」
「
「わかりました」
「
「ご
「あの
ムキムキ
そうだぞ!
ムキムキ・・・
あはははは!!
トラックになつめが
ブオオオ ブオーーッ
それからしばらくして、つばきは
「はっ、なつめ!」
ガバッ
ゴンッ
「うわっ!?」
「つばきちゃん、
キョロ
ブウウウウン
「
「やっと
キョロ
「
「いないわよ」
「
「
と、
「つばきちゃん、とりあえず
「あ、ああ・・・」
あやめに
トスン
しばしの
・・・ブウオーーン
「あやめさん、もうすぐ
「ありがとうございます」
「
キョロ、キョロリ・・・
つばきが
「・・・って
ふと
「
「あの
「それは
「それじゃあ、なつめが
「
チラ
「ほんと
──
「・・・
そう
「・・・」
キィ
ガチャ
「つばきちゃん、おやすみ。
「「おやすみ」」
「・・・ああ、おやすみ、あやめ」
──
「あの・・・
「
「なつめさんに・・・また
「
「
タタタタ・・・
あやめが
ブオオオーー
「それにしても
パシッ
「つばきさん、よろしいですか?」
すると
「な、
「なつめさんからの
「なつめから!?」
「そうです。
「あーあーっ、わかったよ!」
「ほんとわかりやすいわね」
と、
「ほんとね」
──
ガチャ
ドアが
「
「そんな
「これもなつめさんからの
「・・・」
どうも
「ありがとう、
「それでは、つばきさんおやすみなさい」
スタ スタ
ヒョイ
──
♪♪ ♫♫♫ ♪
「はい、
「
「「ほんと!?」」
ブオオーーン
チュンチュン チュン
「つばきちゃん、これ
「
「わかった」
あやめは、
ツメツメ ツメツメ・・・
──つばきは、おにぎりを
・・・ニギ ニギ フワッ
そしてつばきが
「お
それからあやめは、おにぎりと
「
トタ トタ
──
トタ トタ トタ
「お
・・・モグ モグ
「ずるいっ、
「へへん、
「ああっ!?それ
「
「いいもん、こっちのたまご
するとあやめは、
》きを
「
つばきがあやめの
パク
「
そんなこんなで
ギュッ
「これでよしとっ!」
──あやめは
「いけないや、もうこんな
「なんか、まぁたぎりぎりだな」
つばきも
・・・トコトコ、トコ ピタ
──
「
「ほんとだね」
スタタ、スタスタ
「
ビク
「なつめ!?」
「なつめさん!?」
あやめが──
タタッ、ガバッ
──なつめに
「こらこら
「だって・・・うえーん!」
「しょうがないわね」
「
「
つばきの
「だから・・・どうして
「
「そうなんだけど・・・そうじゃなくて」
「そんなことより、
キーン コーン カーン コーン・・・
「ともかく
「あーもうっ、
「また
ダタッ、スタタ
グルグル カチ カチ カチン・・・
するとなつめが
ジャジャーン!
「
──
ザワ・・・
それを
パク
すると
「
「まあな・・・」
モグモグ・・・
ニコ
──つばきとあやめに
「
「・・・」
「・・・」
その
》えず。
バク
「・・・うっ!」
あやめも──
パクン
「まっ・・・」
──
つばきとあやめを
「うーん・・・」
モグモグ・・・ゴクン
「うん、やっぱり
「おかしいわね、
──なつめは、
レシピ
こんなにも
──と
なつめは、
チラ
あやめ・・・どうする?
パチクリ
どうするって・・・どうするの?
そうしている
モグ モグ・・・
パク・・・
──つばきの
「
「もう、お
と、
「
と、
「
すかさず
ガチャ
「
コポ コポ・・・
──
「マリーさん、ありがとう!」
パク モグ・・・
「まず・・・もしかして、これってなつめさんが
その
ムッ
「そうです!」
キョトン
このやり
ジィー・・・
ふとマリーは、その
「
???
「つばきちゃん、あやめちゃん!まだわからないの!?」
マスクを
ガビーン
「わかるも
と、つばきがあやめを
「うん、
──あやめが
「
マリーと
パンパカパーーン!
「
テヘヘ
「マリーです!
「
「あの
あやめが、
「はい、そうです!」
ガタッ
「なぜだ!?なぜ
──つばきはが
「だってマリーさん、この
「なんだってえええーーっ!?」
「つばきさんも、あやめさんも
「157
「あやめ、
「うーん・・・」
トコ トコ・・・
「おや、またうどんですか?しっかり
「わかってるけど・・・ふあっ、
「お
「ちょっとな」
そんな
ガガーーン
ドサッ
──つばきは、
「
つばきを
「それなら
「じゃあ、
「あれは
──
「そうね、
ウンウン
マリーが、なつめの
「そうですよねえ、あの
「だからって、
そもそも
「
「そりゃあ、そうだけどさ・・・」
「つばきさんの
あえて
「
うっかり
・・・ううん
──これには
「これは
「いいえ、
するとつばきの
バ、バババッ・・・
「わかってると
と、なつめが
ピタ
グゴゴゴ・・・
すかさず
「
「ねーね、
サ、ササッ
ガチャ
──
スタコラサッサ・・・
ボソ・・・
「
ボソ・・・
「
──あやめが
スタスタ・・・
「
バタン
モリモリ!
「はい、
この
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