『最終人類』ネオ=サピエンス(エネミー)
人類進化の終着点
・顔
黄金のオーラに包まれた白く輝く女性らしい顔。ただしマネキンのように形だけで口鼻目などは形だけ。
どんな文明、種族でも人間であるならば共通して絶世の美女と感じる。
オーラと半ば一体化した長い髪が風もないのに常にたなびいている。
・体格
オーラ含めて身体を正確に測定できてない。
体の凹凸こそ控えめながら魅力的な女性のプロポーション、ただし両性らしい。
足はあっても地面には触れておらず、超能力で身を浮かせて滑るように移動する。
・服装
特に濃い黄金のオーラをロングスカートのワンピースのように身に纏っている。
・ベル
不明。反応はあるから持っているらしい。
・職業
人工人間進化プロジェクトの最終形態。
・経歴
最大級のカンパニーやらかし。
原始人と現代人の進化の過程を測定し、その法則性、方程式を暴いて更にその先に何があるのか、実験してたらしい。
当然、実験してた施設は全滅、情報は消え、この一人だけが残された。
問題はその後、回収や処分のために送られた一切合切も返り討ちにあった上、逆に知識と技術を奪われ、独自のメソッドにより異世界転生技術を独自に開発、自在に移動できるようになった。
しかもその時の機器をあちこちに残していくため技術が伝播、拡散してしまった。
戦争には招待した訳ではなく、エントリーもされていないはずなのに、なんかいる。
下手に廃城すれば被害が広がると、モナリザの独断専行で急遽正式に代理へ。だが社長になれなかった場合のペナルティは、大きい。
生物としての区分はギリギリまだ人間。ただし単体生殖を含め、次の世代からは別種になるだろうと推測される。
・性格
進化しすぎた知能を有し、すんごい賢いが、普通の人間との意思疎通は不可能。
・能力
肉体的な強度は不明ながら、銃撃などを全力で回避しているため、不死身ではないらしい。
超能力、主に二つ。
サイコキネシ、念力にて物体を自在に浮かべて動かす。現状、10トントラックレベルならば軽々と浮かべてぶん投げる。ただし生き物相手だと抵抗が強すぎるらしく、自分以外は力が弱体化する。また、高速で動くものは捕まえるのは苦手らしい。
テレパシー、念話で会話できるらしい。が、普通の人間は受信できないので、一方的に読み取るだけ。それも漠然とした殺気を読み、回避に用いている。
終わりの世界、圧倒的な、かつ人間の延長線上での進化故に、直接向かいあった人間は本能レベル、細胞レベルで敗北を認めてしまう。それは恐怖や能力低下だけでなく、細胞の劣化も加速される。そして一度でも対峙し、心身共に敗北を認めた瞬間、全身の細胞が次の世代へ場所を譲るためアポトーシス、自殺して黄色いスープになってしまう。これは対峙した時から持続し、年月が経とうとも、寝ている時でも、敗北を感じた瞬間に発動してしまう。現状、スープになるまでの平均時間は5びょうほど。
新しい世界、上記の能力によりスープになった人間を吸い上げ、取り込む。水分や呼吸を含め、体外から何かを取り込む唯一の現象。ダメージが瞬時に回復する。
・装備
道具を使うのは異世界転位の時のみ。
時間の長短はあっても、鉱石しかない荒地からも転位装置は作り出せる。
・口癖
負けた(被害者の断末魔第一位)
対人特化です。
人間の限界を超えなければ前に立ち続けるのも難しいです。
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