第2話閑話「新作への意気込み1」

現実世界でのケモノフレンズの監督を務めていた方とは又別の人が監督を務めるので其の別の監督が「新作 ケモノフレンズ2への意気込みと政策意図」をインタビューする回です


其れで監督の名前は「森町 次郎」と言う人物で彼が監督を務めた作品は基本的にシリアスでハードコアな作品を多く手掛けており其れなりに有名な監督と言う設定である




閑話「新作への意気込み1」


「森町監督が此の大人気のケモノフレンズの最新作を受け持ったのはどのような意図が有りますか?」

 

そうですね私自身ケモノフレンズと言う作品と言う物が好きでしたし・・其れにワンシーズンの深夜アニメと言う存在自体今でも世間では「大人が見るアニメ」と言う印象が強い此の世の中に置いて空前の大成功を収めて居ました

 

其れで私も最初は唯単に「ああ動物の擬人化をしたキャラと共にワイワイガヤガヤする世間で言う所の所謂ハーレム系アニメ」と言う印象と言うか偏見が有りました

 

そして他の人からの勧めで読ませて貰い私と言う存在は「こう表面上の話の内容では力の無い子供が周囲のフレンズと共に成長をする変化球の無い王道的な作品

 

だけど見れば見るほどに無性に引き込まれる要素が沢山多い作品故に私は此の一期の監督を務めていた人は素直に凄い」と思いました

 

そして月日が流れてある日其のテレビ局側のチーフプロデューサーが「テレビ放映版の2期の監督をしませんか」と言われたので私は最初に「此のケモノフレンズと言う作品を受けるのであれば少しばかり違う雰囲気のある作品を描きますけど宜しいですか」と述べて

 

其れでチーフプロデューサーは「実は私達も新たなケモノフレンズの形を造りたいと思って居ましたので有難うございます」そう言う風で話はトントン拍子で進んだんですよ

 

「其れで監督が描く2期の雰囲気はどんな感じですか1期との違いとはどの様に違いますか?」

 

そうですね例を挙げるならば此のケモノフレンズと言うジャンルを料理で例えるなら「其の携帯ゲーム版がなら十割の笊蕎麦1期はラーメンそして2期はそうカップウドン」に成ると思います

 

そう先程の例えに何のが感じられないと思いますが根底に有るのは唯単に「醤油味のたれ又はスープで小麦を使った麺料理を出せ」と言う最低限のルールが有るとして

 

其れで一番最初の十割の笊蕎麦は蕎麦自体多くの人に認知され愛されて居ますが・・ですが十割蕎麦を食べる人は一般的な二八蕎麦よりか少ないですし其れに笊蕎麦と言う限定的な食べ方しか認めない故に人を選んだからこそ

 

だからこそ世間からは十割蕎麦と言う人を選ぶと言う潜在的な雰囲気が有りましたので中々認知をされ難い結果に成ったのでは無いのかと私は推考をしました

 

そしてテレビ版の一期は確かに「醤油味のたれ又はスープで小麦を使った麺料理を出せ」と言う最低限のルールを維持しつつも「醤油ラーメンの提供」と言うのをしたんですよね

 

そう普通なら「嫌々何故日本の雰囲気の有った世界を否定をして醤油ラーメンなんて提供をしたんだよ」と思われる筈です

 

ですが醤油ラーメンと言う概念自体日本が発祥と言う事実が有るんですよね・・そう大陸中国ではメイジより前のラーメンの知るには「魚介ベースの醤油味」はスタンダードでは無くて

 

そう寧ろ「骨ベースの塩味」がメジャーだったと聞きました・・だから今私達が食しているラーメンを中国では「日本式ラーメン」と言われています

 

ですから最初は食わず嫌いでも食べれば食べるほどラーメンの素晴らしさが理解をすると言う流れに成ります

 

そして私が描く二期は先程の二つと違い大きな違いが二つあります一つは「味が余程の事が無ければ均一と言う事」二つ目が「自分で文明の利器を使う」と言う点です

 

先ず最初の一つ目の意味は私と言う存在が監督を務めている以上は「ああ森町監督ならこの様な雰囲気と展開を持ってくるんだろうなあ」と良い言い方をすれば「安心をして新しいケモノフレンズ2が見れる」

 

まあ悪い言い方をすれば「まああの監督が此のケモノフレンズ2を考えるなら余程の事が無ければ凡作以下の作品は造らないだろう」と言う予防線が出来ます

 

まあ二つ目の意味は「カップ麺は基本的に水を注がないと麺に成らない」まあ則ち「予めケモノフレンズの世界観とか成り立ちとかを予習とか復習をしなければついて来れない」と言う意味です

 

まあ先の他の二つの例は料理店で出された料理な以上店の料理人の腕次第で味は変わるしトッピングも変わるし出される金額も待つ時間も均一では有りません

 

ですが私の造る世界は先程の様に工場で同じ物で造られた物だからこそ余程の事が無い限り変化をしないので安心をして見て下さい

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