異世界にスポーツカーを持ち出して何が悪い

たくぞー

第一話 転生

20XX年 7月10日 東京都某所

俺の名は高橋 奏 19才 生まれは神奈川で一等地と言われる場所に暮らしている。 最終学歴は高校でここら辺では一番と言われている進学校の卒業だ。

一応、進学は目指したが試験には落ちて結局は高卒って事だ。

で、少し前まではターンパイクを拠点にしている走り屋のチームに所属していたが、突然プロのチームにスカウトされて今はプロドライバーだ。

で、今は賞金を貰ってその金で愛車を購入するところだ。俺が今購入しようとしている車はレクラスのLFBだ。値段は約3000万と言ったところかな。

この車は300台限定生産でとても貴重な車なのだ!。

それから手続きなどを済ませて後日には納車するからその時にターンパイクを攻めようと思う。

後日 AM1時 ターンパイク

『やはり!この車のエンジン音はいつ聞いてもいいなぁ! 正に天使の咆哮の様だ。』とぶつぶつ一人言を言いながらターンパイクのヒルクライムのゴール地点に向かっていく...

昔の仲間に自慢したいと思い、連絡したのだが、誰もいなかった。

『まぁ、彼らに事情もあると思うし、誘ったのはこっちだからこなくてもしょうがないか』と言いつつ溜め息を吐く。

彼は仕方なく帰るしかなかったのだがどうせ下るんだったら攻めるかと彼は考えた

再び路面に戻ると走り屋が沢山いた

『丁度良い、少しくらい楽しむか...彼らには悪いけど上には上がるいことをおもいしらさないとすぐ調子に乗るからなぁ、俺のテクを見せつけてやるか。』

全力ダウンヒルを開始した。

前にいる車をどんどんパッシングしていく...

『なんだぁ あれ、こんな早い奴がここにいたっけ? だがあまりにも見事だなあの四輪ドリフト、どうやったらあんな走りできんだよw』

キィィィィィィィィィィとスキール音を出しなら奏はコーナーを曲がって行く

次々と遅い車をパッシングしていくが、その流れはどんどん壊れて行くのであった

ゴゴゴゴゴと音がしていが奏は車の不調だと思い込んでいるが実は外が揺れている音であった事を奏は気付いていなかったのだ。それがいずれ自分を死に追いやる事だとと奏は知るよしもなかった。

『可笑しいな、上りの時にはなかった落石が何故あるのか...まさか!』と奏が気付いた瞬間、その時は訪れた

落石地帯は流石に命の危険を察しゆっくりコーナーを曲がろうと思い、きっちりと減速しコーナーを曲がろうとした瞬間、頭上に大きな落石が落ちた

避ける暇もなく落石に奏は愛車と共に潰され勿論の事、彼は即死し、愛車は炎上したが、幸い山火事には発展しなかった。

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