〇七月、其の〇八 【梅雨の空】


『四連休 されど休まぬ 梅雨つゆの空』



季語/梅雨つゆの空

季節/仲夏ちゅうか

場所/交差点

時間/朝


捕捉・備考/

 玄関を出たときには曇り空でした。何日も降り続いた雨も、今日は大丈夫かな。そう思って出勤したら途中で降ってきました。たまには休めよ、空も。そう思ったとき、今日が四連休の二日目だと気付きました。ちまたでは四連休でも、私は普通に出勤です。

 四連休で休んでない人。仕事とばかりに雨を降らせる梅雨の空。上の句の『四連休』の弾んだ雰囲気から一転、一気にテンションを急降下させて、気持ちの抑揚を狙ってみました。

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