〇七月、其の〇六 【梅雨冷】


梅雨冷つゆびえに 草の匂いも 弱りけり』



季語/梅雨冷

季節/仲夏

場所/国道沿い

時間/朝


捕捉・備考/

 今日は本当に寒かった。とても七月とは思えないほどの肌寒さでした。そんな梅雨冷に、あれほど濃かった夏の匂いがまったくしなくなっていました。草木も、どこか弱ってしまったような、風邪でも引いてしまったように思い、匂いが弱くなったことと、実際に草が弱ってしまった様子をかけて見ました。

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