二〇二〇年『夏』

〇六月、其の〇一 【夏風】


『夏風に むせる匂いの タイヤ売り』



季語/夏風

季節/三夏さんか

場所/通りすがりのタイヤ専門店

時間/夕方


捕捉・備考/

 日差しに照らされて、タイヤはいつもより匂いを強くしていました。それが、そう言えば夏特有の匂いだなと思い詠みあげました。

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