超人は啓蒙されていない
ちょっと前、みうらさんが、日本の20台以上の男の25%は童貞で、逆に、ヤリチンやドキュンは詩なんてかかんだろう。みたいなことを言ってた。
もっともだと思う。
そもそも啓蒙されてるのは弱さなのだ。
女の心は深い。
ちんちんがない女の心は、啓蒙から免れている。
文化的じゃない啓蒙されてない、そういう野生、管理されてない暴力性こそが源意志だからだ。
君たち啓蒙された詩人は、やりまんびっちに低頭すべきなのだよ。
ヤンキーってのは母権だ。
法律社会は父権だ。
仮に、思考や法律のシンボルの世界が、男=人間の世界だとするなら、
シンボルであるちんちんがない、欲動の世界は女の世界だということになる。
法律社会は、視覚偏重で、論理をもとになりたっているが、
その論理の割れ目に、つまりまんまんに、エロスが宿る。
エロスの世界は、嗅覚偏重だ。
本能と欲動の世界の主である女=母。
源支配者である女。
啓蒙されてない野生の。
私は嗅覚を信じてる。
嗅覚は人間の中枢であり、最も遺伝子的に情報量が多い。
梅の花は光明のシンボルである。
なぜなら春の香り、精神的な春である光明の嗅覚的表現であるからだ。
先日、役所づとめ三十路彼女いない歴=年齢の男に、それが君の実力さ。といったら怒った。
職業があってももてないとむなしい。
もてない。このひとつの事実だけでむなしくなる。
人間は所詮自然の中の動物であり、種を残すこまに過ぎないからだ。
現代社会は、象徴的権威である父性が消え、欲動の法、淫らで猥雑で残酷な、母の法が支配する時代である。
カーリーは踊り狂う。
あのカーリーの、生首ネックレスは、昔の母権社会に実在したんだろうな。
私は21世紀の、成熟した淫らな適者生存社会を自在に生きる。
権威や、人格を信じてる友人が、弱く見えた。
強さに理屈なんてなかった。
あのおまんこという、非論理的な存在の上にこそ、超人覚者たちは成り立っているのだ。
私は、さらに彼に言った。
犯罪者でも、男らしかったらモテル。
彼はその事実を嫌悪して言った。
もうその話はやめてくれ。
私と彼は次元が2つも違っていた。
私は嗅覚とエロスの世界にいた。
彼は、視覚と社会の世界にいた。
彼は、神と善意をまだ信じていた。
私はそれらを信じておらず、闇とカオスという神なき神を知っていた。
過去に私を鋭い言葉で傷つけ、それらを教えてくれた強き啓蒙されてない女たちが、走馬灯のように私の内的視野のうちにただ立ち現れるのだった。
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