パトロンになるのはきっと間違っている④
次の日、パトロンがいることが朝礼で言われた。
そしてパトロンの説明をされた。
それとクラス代表になりたい人とサポーターになりたい人は上杉先生のところまで2週間以内に来るように言われたので、後で行くことにした。
放課後、真吾と愛と上杉先生のところへと訪れた。
「君たちはクラス代表になりたいの?」
「はい!」
そう言うと先生は1枚の紙を渡した。
「ここに名前書いて提出して!」
サポーターという枠があったので質問した。
「ここに、サポーターって枠があるんですけど…」
「そこにはサポーターの名前を書くんだよ!もし、サポーターが見つかった時は私に言って、そしたらそこに名前を追加するから」
そう言われ、俺たちはその場で名前を書き、提出した。
「あと、僕がパトロンになります」
「そう…分かった!」
「先生!」
「何…真吾?」
「結局、誰がパトロンなんすか?」
「まずは慧、それと
「その中でクラス代表を目指すのは誰なの?」
「今のところ、目指すのは慧チームと優チームだけ…追加で
「チームって何?」
「1人で目指してないから2人以上だとチームって呼ぶの!」
チームか…
「あ、君たちに忠告!輝音からも言われてると思うけど、早めに仲間を見つけた方がいい!」
それは竹流に言われた。
『早めに信頼できる仲間とサポーターを手に入れるべきだと』
理由はオリエンテーションの時に、役にたつかららしい…
「先生、オリエンテーションって何するの?」
「オリエンテーションではデスゲームしてもらうよ!」
デスゲーム……ようするに…殺し合い…
「まぁ、デスゲームって言っても、本当に殺さないけどね!」
少し安心した。
この先生が言うとなんだか、本当に聞こえてくるから…
「ちなみにどんなことをするんですか?」
「2週間後のお楽しみ!」
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