埒・埓【らち】

 1  かこい。しきり。特に、馬場の周囲の柵。

 2  物事のきまった範囲。限界。

「単なる快感のために、遠慮の-を平気で跨ぐかも知れなかつた/明暗 漱石」

[句項目] 埒が明かない ・ 埒が明く ・ 埒も無い ・ 埒を明ける ・ 埒を付ける

 (大辞林 第三版)


埒が明かない【らちがあかない】

 物事の決まりがつかない。事態が進展しない。決着がつかない。

 「電話で話をしたぐらいでは-・ない」 (大辞林 第三版)


拉致【らち】 むりやりに連れていくこと。らっち。

 「何者かに拉致される」 (デジタル大辞泉)




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る