第29話 ヤクザ4

ユウナは荒れていた。俺を無視して誰かに電話をしていた。言葉遣いが荒々しかった。バタバタと冷蔵庫を開け、ビールを出して飲んだ。


俺の方を全く見ない。俺が何か言う隙を全く作らせないくらいだ。テーブルの上に食事が用意してあった。肉じゃがと味噌汁、鮭の切り身、ワカメとキュウリの酢の物。俺は食べていいのかわからなかったが、電話が終わるまで待った。




電話は思っていたよりもすぐに終わった。俺は開口一番謝ったが、ユウナは俺を無視してバスルームに行き、激しく扉を閉めた。しばらくしてサッと出て来て、「食えば」と言い、そのままお風呂に入っていった。




遅い食事をした。さっきレバ刺しやローストビーフを食べたはずなのに、強烈に腹が減っていた。鮭と肉じゃがをおかずにしてご飯をおかわりした。いくらでも入った。味噌汁はキャベツだった。美味かった。




食器を洗ってソファーに座ると一時を回った。ユウナはまだ出てこない。冷蔵庫を開けると食材や飲み物がびっしりと詰まっていた。ユウナが買ってきてくれたに違いない。俺は改めて、ユウナに電話の一本もしなかったことを悔いた。冷蔵庫から缶酎ハイを出して口をつけた。美味かった。ユウナと一緒に飲みたかった。








しばらくして、ユウナがバスルームから出てきた。グレイの短パンにピンクのキャミソールのようなパジャマを着ていた。髪は乾いていた。俺を睨み付け、寝るから、と言って俺の寝室に入っていった。




「ユウナ先輩、すいませんでした!」




「いいから風呂入ってこい。」




ユウナは俺に背を向けてそう言った。俺はその言葉に甘えることにした。岡本のタバコの臭いが気になったのでいつも以上に丁寧に洗い、湯船に浸かった。ユウナの髪の毛が浮いていた。それを見て、俺は今日一日で、新婚生活の良い部分も嫌な部分も経験したと思った。良いことばかりではない。ちょっとでも気を抜いたら相手に迷惑をかけてしまう。今日のは完璧に俺が悪いが、とにかく同棲というのはそういうものだ。気遣いが大事だ。ユウナの作ってくれた夕食、お風呂、缶酎ハイ、全て気遣いだ。あんないい人に、俺はなんてことをしたのか、考えるほど今日一日をやり直したい気分になった。




風呂から上がり、手早く髪を乾かして、寝室に行った。ユウナはベッドに入って向こうを向いていた。「ユウナ先輩」と呼んでも返事はなかったが、起きているのはわかった。寝息が全くないからだ。




「ユウナ」




呼び捨てにしても反応はなかった。俺はそのままベッドに入った。ユウナと反対向きで、背中合わせの状態になった。




「お風呂とご飯、ありがとうございます。買い物もしてきてくれたんですね。ごめんなさい。俺、連絡しなくて、迷惑かけました。」




ユウナは何も言わない。俺は続けた。




「ユウナ、料理も美味いし気も利くし、俺にはもったいないと思う。なんか俺、ユウナに甘えてた。これくらいなら許してくれるかなって。」




「許してくれるかな、じゃない。心配したんだから」




ユウナはゴソゴソとこっちに身体を向けてそう言った。俺もユウナの方を向いた。




「ホントごめんなさい。」




「もうしない?」




「はい!」




ユウナは「ん」、と言って目を閉じ、唇を突き出した。ユウナが、たまらなく愛しくなった。下側の手をユウナの首の下に入れ、上側の手をユウナの背中に回した。ユウナは思ったよりも細かった。一回、軽いキスをして唇を離し、二回目で長いキスをした。唇を離すと、ユウナの顔がとろけた。








「一樹、あたし初めてなの。」




ユウナが俺の両腕を掴みながらそう言った。俺は意外だったが、笑顔で頷いた。




「今日はやめる?」




「ううん。したい。」




ユウナも笑顔でそれに応えた。俺はユウナの腰に手を回しながら、首筋や耳の辺りを愛撫した。ユウナの荒い吐息が俺の首筋に当たった。




「ユウナ先輩、好きです。」




「ねえ、これからユウナって呼んで」




「ユウナ。好きだ。」




「あたしもだよ。好き。」




長い時間をかけて、俺とユウナはお互いの身体を重ねた。












ふと見ると、窓の外が明るくなりかけていた。俺はユウナに腕枕をしていた。ユウナは俺の肩に頭を乗せ、俺の乳首や胸筋を絶え間なく触っていた。




「昨日の夜はしなかったんだ?ごめん。俺、酔ってて覚えてなくて。」




「一樹が勃たなかったの。あたしもちょっと怖かったから、ちょうど良かった。」




「今、痛かった?」




「痛くなかったよ。一樹優しかった。」




ベッドの中で、ユウナは俺に甘えた。俺はそれに応じ、ユウナの髪を撫でていると、ユウナはいつの間にか寝てしまっていた。俺は寝つけなかったが、それでもいいと思った。朝までユウナに肩を貸し、ユウナの寝顔を見つめた。ユウナは小さないびきをかいた。




朝、俺は気づいたら寝ていたが、ユウナもまだ寝ていた。肩の重みが心地よかった。俺はユウナを抱く手に力を入れた。少し動いただけでユウナは目を覚ました。それで、きつく、ユウナを抱いてキスをした。ユウナは目を閉じたまま、俺の脇腹や背中をさすった。首筋にはユウナの吐息を感じた。




「帰らなくて大丈夫なの?」




「今日帰る。一樹、あたしたち、付き合うんだよね?」




「うん。いいかな?」




「もお、いいかな、じゃない。」




ユウナは笑って顔を上げ、俺にキスをしてきた。




時計を見ると、九時だった。一時間目には間に合わなそうだ。俺たちは起きて身支度を整えた。昨日の残りの簡単な食事をして、一緒にアパートを出た。




ユウナは東千葉駅から総武本線に乗り、俺はそれを見送って、歩いて大学へ向かった。世界がまるで違って見えた。空気が新鮮だった。








5月10日(木)




二時間目の途中から教室に入った。共通科目の社会学だった。俺は一番後ろの席に手早く座り、適当にノートを開き、ペンを握った。ユウナに次に会えるのはいつだろうか。そう思ってユウナにラインを送った。すぐに「あたしはいつでもいいよ。いつ行っていいの?」と返信が来た。「今日」と答えると、「w今日はうちにいる。来る?」と返信があった。家族水入らずを邪魔したら悪いので、そのように送ったが、弟も妹もみんな会いたがっているから来て、と言われた。なので、講義が終わったら姉ヶ崎に行くことにした。




社会学の受講生は百人以上はいた。ただ、真面目に聞いている学生はほとんどいないように見えた。俺の後からも堂々と遅れてくる奴もいたし、机の上にファンタを出している奴や、話し込んでいるグループ、一番多いのは、携帯で何かをしている奴だ。俺は教授の話をしっかり聞きたかったが、教室はひどかった。講義の内容は計量分析から見た現代政治で、この場にいる誰にも関係のありそうなことだった。




しかし、まずうるさい。合コンでもしているのか、というくらいだ。聞きたい学生には非常にストレスが溜まると思う。


そして教授が同じことを何回も言っている。教授自信も集中できていないのではないか。


補助教員が徘徊しているが、黙って教授の話を聞いているだけだった。




俺は呆気に取られた。前回来たときにはここまでではなかったように思う。俺は入院していたので、前回の講義は多分一月前で、まだ正式な履修生はいなかったからだと思うが、これは正常な状態ではない。




教授は、髪の毛が少ない年輩の男性だった。穏やかで理路整然としていて、因果関係が分かりやすい話し方だった。教室前方にあるスクリーンでは、丁寧な資料が提示されていた。




こんなに良い先生の講義をなぜここまで蔑ろにできるのか。周りの奴らに腹が立った。俺も遅れてきた時点ででかいことは言えないが。




教授は、講義の最後に質問のある学生は前に来るように言い、講義を終えた。俺はすぐに席を立ち、教授のもとに向かった。




「神谷と申します。今まで入院していて出られなかったのですが、今日の内容はとても興味深かったです。」




「そうですか。」




教授は穏やかな顔で答えた。




「地方政治と中央の関係を話していらっしゃいましたが、沖縄の…」




そこまで言ったところで、数名の学生が割り込んできた。




「遅れてきたんですけど出席カードください。」




「はい、どうぞ。」




教授がカードを差し出すと、一人が代表して受け取り他の数人に渡した。礼も言わなかった。




俺が呆気に取られていると、「君も出席カードですか?」と言われた。確かに出席カードは欲しいが、今それを言ったら奴らと同じになると思い、言わなかった。




「いえ。礼くらい言えばいいのに。」




「彼らには受けとる権利があります。いちいちお礼を言っていたら切りがないでしょう。」




そういう問題ではないと思ったが、それ以上は言わなかった。そのとき、一番前に座っていた学生も、立ち上がって教壇のところに来た。




「先生、僕も納得いかないです。あいつらが入ってきたの講義の終わりですよ。」




「君はいつも真面目に講義を受けていますね。僕の講義は出席さえすればほぼ単位が取れます。なのに君は凄く丁寧にノートも取っています。」




「せっかく金を払ってるんだからもったいないじゃないですか。あいつらも他の奴らも邪魔するなら来ないでほしいです。」




気づいたら、前の方の座席に座っていた他の学生も、教授の周りに集まっていた。俺を含めて総勢5名、教授はたじろいだりすることなく、丁寧に対応した。




「君たちの言い分はわかりました。これはちょっと教授会に諮ってみます。」




そう言って教授は教室を後にした。俺たちは顔を見合わせた。皆、何か言いたげだったが、誰も口を開かなかった。俺はその場で提案した。




「あの、良かったら食事に行きませんか?俺、今まで入院していて、この講義初めてなんです。色々教えてほしいんで。」




すると、教授に詰め寄った学生が、




「いいね。皆で行きませんか?」




と、全員を誘った。みんな考えていることは同じだった。俺たちは大学の学食ではなく、大学の北門から出て、住宅街の方にある定食屋に行くことにした。




「自己紹介でもしますか?」




教授に詰め寄った学生は中畑くん、二年生だ。ちょっと太っている。三年生の佐藤くんは、身体を鍛えているのか、かなり体格が良い。川口さんは二年生、メガネをかけた地味な感じの女性だ。そして神くん、全身黒で統一した服装で、俺はこれまでも何度か目にしていて、記憶に残っていた。




「うちの大学、ヤバイよね。高校よりひどい。」




中畑くんがそう言った。みんなは頷いた。俺はなぜかそのとき、昨日恋人とセックスしたのはおそらく俺だけだ、ということを考えていた。みんなは口々に、日頃の不満を語った。佐藤くんは、テスト前になったら自分のノートを当てにして話しかけてくる奴が嫌だと言った。川口さんは、うるさくなるのがとにかく嫌、集中できない、と言った。神くんは何も話さなかったが、しきりに頷いていた。


それぞれの料理が来ても、話は終わらなかった。




「神谷くん、さっきすごい顔してたよ。あいつらを見るとき。ああいう奴らのこと嫌いなの?」




中畑くんが笑顔で聞いてきた。この人はきっと面倒見がいいタイプに違いない。




「俺は、礼儀をわきまえないのがどうしても理解できないんだ。どんないい奴でもそれだけでダメだ。あと、うちの大学の品位を下げているけど、自分たちで自分たちの首を絞めてどうすんだって思う。」




全員が頷いた。俺は早く食べたくて焼きサバ定食のホウレン草に醤油をかけた。




「ネットでは、うちの大学はまだましって言われてるけど、今日のはあり得ないくらい酷い。正直こんな環境じゃ勉強に集中できないよ。」




中畑くんがそう言った。俺たちは少し重たい雰囲気になった。




「まず、食べませんか?」




いかつい佐藤くんの一言で、皆料理に口をつけた。俺もやっと焼きサバ定食にありつけた。




「こうして知り合えたのも何かの縁だし。みんなで連絡先交換しませんか?」




食事中、中畑くんがそう言ったので、俺は携帯を出した。川口さんは少し考えていたが、結局皆でラインを交換した。そして、グループを作ることにした。グループ名は、風紀委員会にした。




「風紀委員会って面白いね。」




川口さんが笑って言った。考えたのは中畑くんだ。アニメから取ったらしい。




「みんなこの後は講義あるの?」




中畑くんが聞いてきたが、俺と佐藤くんは講義があった。佐藤くんはゼミだから絶対に休めないと言った。俺は語学で、俺も絶対に休めなかった。結局、講義の内容についてはあまり得られるものはなかったが、新鮮な時間を過ごせた。俺と佐藤くんに合わせて、他の皆も店を出た。




「みんなこの後どこに行くの?」




中畑くんの質問に、神くんはバイトだから帰ると言い、川口さんはちょっと用事があるからと言って、結局駅へ行く道で別れた。




「講義、どうにかしたいよなー。」




中畑くんがしみじみと言ったので、俺と佐藤くんは頷いた。そこで俺は提案した。




「俺たちで何かできないかな。」




二人は俺を見た。




「いや、そんな難しいことじゃないよ。例えば、黒板にメッセージを書いておくとか、ポスターを作るとか、ちょっとしたこと。ちゃんと講義を受けたい人は俺たち以外にもいると思うんだよね。そういう人たちの意識を目覚めさせるようなこと。」




「なるほどね。ポスターがあれば、誰かは見てくれるし、ちょっとした話題にもなるかもしれない。」




佐藤くんが言った。中畑くんも、




「黒板のメモだっておもしろいよ。毎週違ったメッセージが書いてあったら教室に来るのが楽しみになる。あと、もっと人を巻き込んでいくのはどう?」




中畑くんは実に面白い提案をしてきた。




「面白いと思う!」




時間が来そうだったので、俺たちは解散した。




「あとはラインで決めよう。中畑くん、二人にも連絡しといてくれるかな。」




「わかった。」




こうして、風紀委員会の活動が始まった。








俺はこの日はユウナの家に行ったが、夜は頻繁にラインの交換が行われた。風紀委員会のメンバーは、皆エネルギーを持て余していたみたいだ。最初は恐る恐るメッセージを送っていたが、次第に一つの目標に向かって大胆な意見が交わされるようになった。




俺たちは、まず黒板のメッセージとポスター、それに学生自治会への活動報告から始めることにした。ポスターについては、掲示の許可を確認してから作成に取りかかることにした。学生自治会には、明日、中畑くんと佐藤くんが行ってくれることになった。俺と神くん、川口さんは、黒板への一言メモを考えることにした。




黒板メモは、完全にランダムに、誰もいない教室を狙って、テロのように行うことにした。












どんな文言がいいですか?






汝自身を知れ、とか






それ、プラトン?






ソクラテスかな。名言シリーズはいいですね。






明日はそれでいく?






うーん






これは?


「明日やろうと思うな。今日でも遅い。賢い人は昨日やってるぞ。」






いいね!






いいですねー。






誰の言葉なの?






チャールズクーリー、アメリカの社会学者だって。






それでいこう!


「明日やろうと思うな。今日でも遅い。賢い人は昨日やってるぞ。チャールズ・クーリー」


このメッセージを、各自誰にもバレないように空き教室に書くということで!












話はまとまったようだった。俺はユウナの家に向かう電車の中で、そのやり取りを見ていた。なんだか面白いことになってきた。小さなことから初めて、大岩が動けば凄いことだ。ユウナにも教えようと思った。








ユウナの家では弟が部活の遠征で留守にしていたが、弟以外は全員が揃っていた。




「ようこそ、神谷くん!」




お父さんが出迎えてくれた。今日のメニューは出前の寿司だ。テーブルには、すでに二つの寿司桶があり、ラップがかけられていた。ユウナはケーキを買いに出ていた。




「豪華ですね。俺、食べてもいいんですか?」




「神谷くんのために取ったのよ。ユウナをよろしくね。あの子ちょっとわがままなとこあるけど。」




お母さんが出て来てそう言った。




「神谷さん、ユウナと付き合うんでしょ?」




妹のサナも、そう言ってきた。ユウナと付き合うことになったのが、家族全員にバレているらしい。バレているどころか、こうしてお祝いまでしてくれている。普通の家族はこういうものなのだろうか。あまり居心地の良いものではない。もちろんありがたいが、恥ずかしいし、なんだか両親に申し訳なくなってきた。




「いやー神谷くんのおかげで今日は寿司だ。」




お父さんはビールの缶を開けながらそう言った。




「神谷くん、このままユウナを貰ってくれてもいいんだよ。神谷くんならうちはみんな大歓迎だから。」




どこかで聞いた台詞だと思った。お父さんにビールを注がれ、おばあちゃんは醤油皿を用意してくれた。サナは目をキラキラさせてこっちを見ていた。




「神谷くん、ユウナから色々聞いているの。ご家族のこととか。うちで良かったらいつでもいらしてね。」




お母さんはそう言って、お吸い物を運んできた。そういうことか。俺の境遇を思って気を利かせてくれたに違いない。決して悪い気はしない。ありがたかった。例えユウナと別れても、この家で暮らしたいと思ったくらいだ。




その夜はとにかく食べて、飲んだ。ユウナにはかなり心配されたが、俺はなぜか何杯飲んでも大丈夫だった。




「神谷さんがお兄ちゃんになるの?」




サナは凄いことを聞いてくる。俺はユウナに任せたが、ユウナは助けてくれなかった。「自分で答えろよ。」俺は仕方なく、いつかそうなるかもしれない、と言うと、サナだけでなくお父さんにも冷やかされた。本当に温かい家庭だと思った。








夕食を終え、ケーキを食べながらサナの学校の話を聞き、いい時間になったので帰ることにした。みんな、泊まっていけばと言ってくれたが、昨日もユウナを独占したし、悪いと思ったので断った。




ユウナは駅まで送ってくれた。俺たちは手を繋いで歩いた。暗かったので、途中何度もキスをした。ユウナは吐息が荒くなっていた。




「一樹」




「ん?」




「ちょっと寄ってく?」




控え目な声でそう言った。断る理由がなかった。駅に行くのに少し回り道をして、俺とユウナはラブホテルに入った。エレベーターに乘った瞬間、俺とユウナは激しいキスをした。そのまま胸を触ろうとしたら、「待って」と止められた。エレベーターを出てから部屋まで一気に歩いた。部屋に入ってドアを閉めた瞬間に、ユウナは俺にしがみついてきた。部屋の玄関で、キスをしながら服を脱いだ。




ユウナの身体は神秘的だった。俺は夢中になってユウナを愛した。どれだけ時間があっても足りないと思った。ユウナもきっと同じことを考えている。毎日一緒にいたいし、何回でもしたい。俺は本気で好きになっていると実感していた。その夜はもう、風紀委員会のことなんかすっかり忘れていた。

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