第14話 昼と夜との間に「とあるシズル感」
夕方から夜にかけて、空の風景が変わっていくときに、ほんの短い間、とてもファンタジックな色合いになるのが面白いです。
普段は日中に仕事をしていて、朝と夜にしか外を出歩かないので、あまり出会えないのですが、休日などにふと空を見上げると見かけます。
一番よく見かけるのは、うっすらと明るい空が、薄い青から紫色へのグラデーションになっている様子です。
その、グラデーションの色味が「とあるシズル感」を私の心に宿すのです。
また、金色の雲とのコントラストがまた背中を押すのです。
夕暮れの「とあるシズル感」
中学の頃は、不安を煽るのか部活の後に足早に自転車で帰宅したくなります。
大学の頃は、希望を感じるのか、これから夜はどこへ出かけようか。などなど。
大人になったら…?
現在は…?
不思議と誰かの面影が浮かんできます。
誰かな…?
会ったことあるのかないのか、でも誰かに会いたいなぁ…
なんて思います。
雰囲気は同じでも、一度も同じ景色なんてないんですね
おしまい
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