第1話

碧衣side

事の発端は、数時間前。

私は学校から、帰っていた、わけではなく、

「お仕事」をしていた。

でも、今日はちょーっとミスをしてしまい追いかけられてる真っ最中なのです。

バンッ

撃たれた。痛い。ブチ。

「…死ね。」

ダダダダダン。ザシュッ。グサ。パーン。

「て、てめぇ、なにす…。」

(ほんと、こいつら馬鹿だ。死ね。)

「これが俺の仕事だ。」

よし、任務終了。帰るか。金はもう振り込まれてるはずだし。帰って寝よ。

って、撃たれたとこ血出てる。どーすっかなー。まぁ、いっか。

時刻は深夜。のんびりして下手に見つかってもいけないから、死体処理を頼んでそうそうに歩き出した。歩くと言っても屋根伝いにジャンプしてる感じだけど。

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