大貴族のご令嬢が庶民の店に言ったりしたら大騒ぎになりそう(笑)
作者からの返信
>大貴族のご令嬢が庶民の店に言ったりしたら大騒ぎになりそう(笑)
多分列のうち何割かには気づかれているような気もします。
少しはその辺で騒ぎになっているかもしれません。
ただ大貴族と言ってもこの世界ではそこまで特別な存在ではありません。
ウージナの街は国の指定都市で居住している貴族も多いです。更に仮にも領地持ちである子爵家のお子様であるシンハ君を、貧乏貴族とミタキ君が平気で呼んでいるような世界ですから。
貴族という身分もその程度です。世襲で高い地位に就く事が出来ますが、この世界では所詮職業のひとつでしかなかったりします。能力が無ければ議会や王家の決定で代官を押しつけられ、事実上飼い殺しになる事すらあります。もっと酷いと減封や降爵なんて事すらあったりします……
そんな訳で、大貴族の御令嬢が2人もいるこの団体も、特に騒ぎを起こさず平穏に買い物が出来る訳です。めでたしめでたし。
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
拝読させていただきました。
どの世界でも女子は甘味処の
情報には目敏いのですね。
ミタキ君の実家は手広く商いを
拡げて、シンハ君の家の産物で
wine wineな関係になりましたね。
これからが楽しみです。
応援致しております。
これからも執筆頑張ってください。
作者からの返信
>どの世界でも女子は甘味処の……
ミタキ君もまさか自分の姉の店に並ぶ羽目になるとは思わなかったでしょう。
夜に姉と顔を合わせた際、散々色々と言われた模様です。
なおその後は朝に開店前の姉の店に寄って、デザートを1000円分くらい仕入れてから登校するのが日課となります。研究院の方が家から近いので、研究院から入っての自分の研究室の冷蔵庫にデザートをしまい、それから廊下を通って中等部へと向かう訳です。これ以後はミタキ君が研究室で自作する事無く、姉の店で買ってきたデザートでお茶をする事になります。
なおミタキの姉は朝4時頃から仕込みを開始しています。開店は通常は朝9時半からです。この世界は電灯が無いので朝早く夜も早いので、まあこんなものです。(一応日常魔法で灯火魔法がありますが、本を読めるほどは明るくありません)
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。
>「意外だ。薄めたミルクなんて飲めたもんじゃないと思ったのだが」
ふとこのセリフが気になり、やってみた。
牛乳を水で薄めてゴクリ。
???
砂糖をチョイ足ししてゴクリ。
この味なかなか好きだわ。
薄めたミルク、なかなか美味しいです。
作者からの返信
これは大昔、ミルクティーの作り方を聞いた時に『紅茶に牛乳を混ぜるなんて、牛乳がまずくなるのではないか』と疑問に思った事を思い出して書きました。勿論書く前に、実際に造って飲んで確認しています。
また、これを書いた半年くらい後、デイリーポータルZで『牛乳は、牛乳1:水2で薄めて使うとちょうどいい』なんて記事が出て『こんなのもありか!』と思ったりもした覚えもあったり……
お読み&コメントいただき、本当にありがとうございました。