第二十八章 わたしの名は、ヴァイス
前章のあらすじ
アサキとカズミ、途中で治奈も加わって、三人は至垂と戦う。
身体が思うように動かず劣勢のアサキたちであるが、見たこともない白い衣装の少女が現れて、いともたやすく至垂を撃退する。
白い少女もすぐに消える。
残った三人は、あらためて再会を喜ぶと同時に、身に起きている不思議なことを話し合う。
そんな中、またアサキたちは襲撃を受ける。
襲ってきたのは、先ほどの白い少女とそっくりな容姿の、黒服を着た少女であった。
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