第08話 座禅、もちろん攣る

 澄み渡る青空の下。

 巨木から生える、風でかさかさ触れ合う枝々、その下に、


 あきらはる

 おおとりせい

 あきかず

 へいなる

 りようどうさき


 五人は、それぞれ木に背を向け、車座を作るように、座禅を組んでいる。

 瞑想であるかのように、そっと目を閉じて。


「魔力をしっかり体内で練り上げて、ゆっくりと巡回させて下さい。呼吸に気を付けて。二回、三回と巡らせたならば、ゆっくりと静かに息を吐いていきましょう」


 みな正香のリードに、すうーーっと静かに、息を吐き出していくのであるが、


「足が攣ったあ!」


 一人うるさいのがアサキである。

 絶叫張り上げたかと思うと、攣った足をなんとかするため座禅解こうとして、後ろへごろん、


「あいたっ!」


 ゴツッ、と木に後頭部を強打して、ぎゅううううとナマズのような呻きを発してバタバタとのたうち回っている。


「だらしねえなあ、お前は」


 ごろごろ転がるアサキを、カズミがげんなり感と哀れみの混じった表情で見つめている。


「ぐううう。いでええええ。カズミちゃんは、いつも下品にガバッてあぐらかいて慣れてるから平気なんだよ。女の子のくせにさあ」

「なんだとお!」


 四足で這い寄ると、アサキの鼻をぎゅぎゅっと強く摘んで強引に引っ張り上げる。


「いたあああい!」

「上品なあぐらなんかあんのかよ!」

「ない。ないっ! というかっ、論点ずれてるっ! いてててて! 鼻! 鼻、痛い! もげる!」


 もがき離そうとするアサキであるが、そうするほどにカズミがぎゅっと力を込めるので余計に痛い。


「早く座禅やり直せよ! この合宿はお前の修行がメインなんだぞ! むしろ攣れ。攣って攣って成長しろ」

「うええん。カズミちゃんが厳しいよお。……足、動かすとまたビキーンてなりそうだから、ほんのちょっとだけ休ませてえ」

「うん、分かった。…………はい、ほんのちょっと過ぎたあ!」

「えーーーっ! 酷い!」

「なんだあ、全裸で座禅させっぞ」

「やればいいんでしょ。もう」


 渋々とした表情で、攣らないようそーっと座禅を組み直そうとするアサキであるが、ここで助け舟が。


「色々と流れも途絶えてしまいましたし、せっかくですから、ここで休憩にしましょう」


 舟を出したのは、にっこり笑顔の正香である。


「やったーっ! ……いひっ、また攣ったあああ!」


 喜び立ち上がった瞬間、電気ショック受けた顔になって、右足を棒のように真っ直ぐ突き立て庇いながら、よろよろふらふら、なんとも虚しく悲しく忙しいアサキの姿であった。


「アホかお前は。……しかし正香は甘いなあ。早くアサキをしっかりした戦力に育て上げないといけないんだぞお」


 カズミはゆっくり立ち上がると、腰に手を当て身をぐーっと後ろへ反らした。


「心配いらないですよ。……ほら、空を見て下さい」


 微笑む正香の言葉に、みな顔を上に向けた。

 足の痛みに、顔面をびりびりぐちゃぐちゃ複雑に歪めながら、アサキも。


「ただの空じゃねえかよ」


 なーんだ。という感じにカズミが呟く。


「ただの?」

「ま、綺麗な空だな」

「そうですね。綺麗な空ですよね。地に構え、空を見上げて、風を感じる。そしてそれを愛おしいと思う。それもまた修行と思いませんか?」

「うーん。正香にそういわれるとなあ、なにもいい返せないよ」


 カズミは苦笑しながら頭をかいた。


「わたしがいってたらあ?」


 下らないことを質問するアサキ。


「顔が二倍になるまでビンタくれてた」

「えーーっ!」

「嘘だよ。八倍くらいになるまで」

「それもう別人だよ! 別の生物だよ!」


 そんな冗談をかわしながら、アサキは、改めて空へと視線を向けた。


 青い空に、そよそよと撫でるような風。

 魔法で防護していなかったらそよそよどころか極寒だけど、それはそれとして。


 正香の言葉が、じんわり胸に染み入って来る。


 そうだよな。

 素晴らしいことなんだよな。

 こういう世界があって、それを感じることが出来るというのは。

 それもまた修行だという言葉は、多分へたばってるわたしを助けてくれただけだと思うけど。

 でもね、守りたいと思う気持ち、強くなったよ。

 この世界を。

 こんなわたしだけど、頑張って、成長して。

 とはいうものの……


 アサキは自分の、両手のひらを見つめた。


「体内で巡回させるとか、全身を覆うよう意識とかさ、なんか気功みたいだよね。気功も名前しか知らないけど、とにかく全然魔法って感じがしないんだよなあ。……地味というか」


 小動物型の妖精もいないし。


「思い描いていた魔法少女と、隔たりがあるってこと?」


 成葉が問う。


「そうそう。そういうこと」


 へへえ、とアサキは笑う。


「だーって要するに気じゃんかよ。魔法なんてさ」


 ストレッチをしながら、こともなげにいうカズミ。


「ええーーっ! 精霊とかあ、ヨンダイゲンソとかあ、悪魔との契約とかあ、ステッキとかあ、そういうのじゃないのお?」


 あと魔王とか。

 寝返る魔王子とか。

 それを単なる気だなんて、身も蓋もないというか夢も希望もないというか。


「お子ちゃまだなあアサにゃんは。……でもまあ魔法っぽい魔法もあるにはあるよお」

「え、ほんと?」


 成葉ちゃんの方が身長がお子ちゃまでしょお、と思ったが、それより魔法の話だ。


「うん。昇天の魔法なんかもそうだよ。でも、この手の呪文詠唱発動型は、集中力が必要で難しいとこあるし、どのみち戦闘中に唱えてる暇もないからなあ。……だから高めるべきは、器の中の質と引き出し方、それを熟知することによって肉弾戦闘能力を高める。というところに行き着いちゃうんだよ」

「そうなの?」

「だってさ、ナルハたちがどうして魔法力を鍛えるかっていうと、魔法で世の中をドリームランドにしたいわけじゃなくて、ヴァイスタと戦って生き抜くために鍛えるんだから」

「まあ、そうだよね。……でもさ、空飛ぶ魔法とかあったら役に立ちそうだけど、ないの?」

「あるよ。あまり意味ないけど」

「えー、どうして?」


 飛べるのなら、意味がないわけないだろう。


「『全身』を『浮かせる』つまり『大きなパワー』の『持続』だから消耗が激し過ぎるんだ。ほら、ヴァイスタって結局地上でのやり合いでしょ? だったらジャンプの方が、足の力だけでいいから、消費魔力が遥かに少ない」

「そうなのかあ」


 残念だ。


「反対に、ジャンプだと着地を狙われることもあるけど、そんなこと小さな問題に思えるくらいに、飛翔魔法は消耗するからねえ。……とはいってもお、ザーヴェラーが出ちゃった時とか、使わざるを得ないこともあるけどね。だから、いずれはアサにゃんも飛翔は覚えないといけないよ」

「なあに成葉ちゃん、そのバーベラーって」


 また知らない言葉というか名前が出て来たぞ。

 鉄アレイの仲間か、はたまた野外お肉パーティか。


「ザーヴェラーだよお。簡単にいうとお、お空に浮かぶ超々々巨大ヴァイスタ」

「ぎゃーーーー! 怖すぎだよそれえ! そんなのまでいるの?」


 どんなんだろう。

 クジラのようなものだろうか。

 それとも、ヴァイスタが単に大きくなったものだろうか。


 何度か戦ったヴァイスタにしても、人間より一回り二回り大きい程度で、あんなとんでもなく強いのに、もっと巨大で、しかも空まで飛んで、ってなんなんだ。

 本当に大丈夫なのか、この世の平和は。


「ヴァイスタとは別物の存在だとか、ヴァイスタを放置しとくと融合してそうなっちゃうとか、説は色々あるけど詳しくは分かっていないらしいんだよね」

「魔道着の次期ファームは、飛行時の魔力消費を格段に抑えられる、とか、いっとったなあ校長が。現在アルファ版を、東京の本部でテスト中とか」


 治奈が口を挟むと、カズミも加わって、


「早く正式リリースされて欲しいよなあ、次期ファーム。こっちが制限なく飛ぶことさえ出来れば、ザーヴェラーなんかザコだもんよ。空高くから、なんか光線みたいのビッと撃ってくるだけだもんな」

「空高く……か」


 アサキは、澄み渡る青い空を見上げながら、ぼそり呟いた。

 そして胸の中に、言葉を続ける。


 飛んで、みたいなあ。

 戦いとか関係なく、この青い空を自由自在に。

 飛べたら、気持ちいいだろうなあ。

 さっきみたく、木にしがみついたまま降りられないくらい、高いところが苦手なわたしだけど、だからこそだ。

 そういう能力さえあれば、そもそも高いところなんか怖くなくなるだろうしな。分からないけど。


「アサキさん、覚えてみたそうな顔をしていますね。成葉さんのいう通り、いずれは使えるようになっておいた方がいいので、いま少し学んでみますか?」

「うん。やってみたいっ!」


 アサキは目を輝かせて、正香の言葉に食い付いた。


「分かりました。ではまず、わたくしたち四人で、見本を見せますね」

「はあ? 四人でえ? あれクソ疲れんだぞ」


 既にして、かったるそうな顔のカズミ。


「あまり使わない魔法ですから、衰えていないか確認の意味も含めてということです。……イヒウェルデ……」


 正香はそっと目を閉じると、呪文を唱え始めた。


「しょうがねえなあ」


 カズミも観念して目を閉じ、正香に続いて詠唱を始める。

 成葉も、治奈も続く。


「……ウェルデフリゲンビスヅェ……」


 ついに魔法らしい魔法だあ、と胸の前で手を組んで、気持ちわくわくさせながら見守るアサキ。


 結果は、期待を遥かに上回るものだった。


 正香の身体が、本当に、天から伸びる巨人の手に摘まれたかのように、ふわりと浮かび上がったのである。

 続いてカズミの身体が、

 続いて成葉、治奈の身体が。


 見上げるアサキからは、まるで青空へ吸い込まていくかのように見えた。


「凄い……」


 知らず、呟きが漏れていた。

 そうもなるだろう。

 人間が、跳ねているわけでなく、重力を無視して宙に浮いているのだから。

 地上二、三十メートルくらいのところを、ふわふわと。


「み、見たかあ、アサキ!」

「うん。カズミちゃん、見たよ! 凄い!」


 喜ぶアサキであるが、それもつかの間、


「もうダメだああ!」


 カズミが、ヒュンと風を切って墜落してきた。


 わっ、と驚きながらアサキがかわすと、

 ズッガーーーン、と凄まじい轟音をあげて、地面に人の形状をした大穴が空いた。

 手をばたつかせ、足はガニ股の、なんとも豪快な大穴が。


「だだ、大丈夫っ、カズミちゃんっ!」


 おろおろしながら、穴の奥底を覗き込むアサキ。


「よけたろ、お前!」


 穴から手が出て、アサキの足首を掴んで奈落の底へと引きずり込んだ。


「あいたっ! 殴らないでよお! カズミちゃんが体力切れて墜落しただけじゃないかあ!」

「違う! 一番早い降り方で降りただけだ!」

「だったら怒るのおかしいでしょお!」


 奈落の底でドタバタやっていると、上空からすうーーーっと正香たちが降りてきた。


「大丈夫ですか、カズミさん」

「カズミちゃん、一年前と同じことしちょるなあ」

「同じじゃないってハルにゃん。ほら、今回の大穴の方が、みっともなくて面白い。漫画みたいな人型だあ」


 けらけら笑う成葉。


「てめえらあああ!」


 カズミの絶叫、と同時に、大穴の中からアサキの身体が音速で射出されて、成葉の身体へと激突した。


「いたあっ!」


 成葉とアサキ、二人の悲鳴がハモって、地面にどさりどさり。


「いだあああ。去年も、こんなことされた気がするよお。……確かハルにゃんの身体をぶん投げて、ゴエにゃんが避けるからナルハに当たったんだっけえ」


 寝っ転がり、痛がりながらも、ははっと笑う成葉。


「成葉ちゃん、楽しげに回想してないで、まずはどいてええええ!」


 下敷きになっているアサキの悲鳴。


「あ、ごめん。アサにゃん、いたのかあ」


 成葉はごろんと横に転がりつつ身を捻って、勢いで立ち上がると、手を伸ばしてアサキを引っ張り起こした。


「だいたい分かった? 飛び方」


 治奈が尋ねる。


「分かるわけないよお。一回見ただけじゃあ。ただ凄いなーって見とれてただけだよ」


 感激さめやらぬうち、カズミちゃんが豪快に墜落してきて無茶苦茶になっちゃったけど。

 地面に、変な形の大穴空けるし。


「いいんじゃない? 別にそれでえ。ものは試しで早速アサにゃんもやってみたらあ? えっとね、呪文はね、イヒウェルデフリゲンビスヅェホウ」

「イヒウェル……デフリゲンビス……」


 成葉の真似をして唱えてみる。

 ちょっとぎこちないけど仕方ない。


「もう少し滑らかに唱えて下さい。呪文は言霊でもあるのですから。それと、頭の中でイメージして下さい。例えば、風の精が自分の中に入り込むような、とにかく軽くなるようなイメージを」


 アサキは、正香のアドバイスにこくこく小さく頷きながら、呪文を唱え続ける。


 軽くなる。

 浮く。

 浮かぶんだ。

 風。

 空気。


 などアドバイス通り頭に念じながらも、無意識にぴょんぴょんと跳ねてしまっていたが、ついに、


「お、お、浮いたっ!」


 治奈の嬉しそうな言葉の通り、アサキの身体が跳ねる勢いではなく間違いなく浮かび上がっていた。

 すーっと。

 三センチか、四センチくらい。


「ぐううううううう……」


 なにか変な物が出るのではないかというくらい、真っ赤な顔で力みまくるアサキであるが、ここで魔力も限界。

 重力の支配を受け、とんと着地した。


 ぜいはあ、膝に両手をついて息を切らせている。


 疲れた。

 精気を全部吸いつくされたようだ。


「飛翔魔法って、こんなに疲れるのかあ……」

「うーん。飛翔っつーのかなんつーのか、浮いたには浮いたけどさあ、あたしの初めての時より酷えなあ」


 カズミが、自分で空けた深い大穴から這い上がって来た。


「うちは逆に、また魔力の無駄遣いが出ちゃって、成層圏まで吹っ飛んでくのを想像しとったわ」

「えーーーっ。わたし助からないじゃん」


 そんな惨めな自分を想像して、アサキは泣きそうな顔になった。


「そうだよ。あたしも最初、どかーんと宇宙まで吹っ飛ぶの期待してたんだからな。墜落してあたし以上の大穴を空けると楽しみにしていたこの気持ち、どうしてくれるんだよおお!」

「知らないよそんなこと!」


 まったく、人の生命をなんだと思っているんだ。

 制御する力もないのにマグレでそんなに飛んだら、間違いなく助からないぞ。


 でも……

 それはともかく、

 ……気持ちよかったな。

 ほんの数センチの高さだけど。


 あまり実感はないけれど。

 でも間違いなく、自分の力で、自分の魔法で、わたしは宙に浮いたんだ。


 今度、一人でこっそり練習しよう。

 自由自在に飛べるようになるんだ。

 みんなこの呪文苦手ということだから、わたし、ひょっとしてみんなを追い抜いちゃうかも知れないぞ。


 楽しげな空想に、アサキはにんまり笑顔になっていた。

 たかだかほんの数センチの高さではあるが、初めて魔法らしい魔法というものを経験して、疲労の中なんともいえない爽やかな心地よさを感じていたのである。


「ねえ、他になんかなあい? 朝必ず起きられる魔法とか、物を大きくしちゃう呪文とかあ」


 ドジを治す魔法なら、カズミたちみんなが喜ぶのだろうが。


「はあ、なんだよそれ。アホ毛生やしてる分際で変なことばっかり抜かしてっと、簀巻きにして利根川に流すぞ」


 カズミが物騒な突っ込みを入れる。


「物を大きくする呪文なら……あるにはありますけど」


 正香が、ちょっと恥ずかしそうに微笑んだ。


「え、けど、って?」

「苦手、なんですよね。わたくしも、みなさんも」

「面倒臭い系の呪文じゃけえね。呪文詠唱と集中力が必要で、戦闘中にとても使っていられない。倒したヴァイスタを巨大化させても仕方ないじゃろ」

「使う機会がないから苦手なままなんだよねえ。でもちょっと試しにやってみよっかな」


 成葉はきょろきょろ地面を見回して、小さな石を探し出すと、その前に膝をついた。

 両手を石へと翳しながら、目を閉じた。


「ホウズシエウンシュヘン……」


 目を開き、さらに呪文詠唱を続けると、


「グロスヴェールデン」


 石が動いた!


 ……ような気がする。

 微妙に。

 風で動いただけの気も、しなくもない。


「むうううおおおおおっ、また失敗だああああああああ! でもいいんだあ。使わないもん、こんな呪文なんかさあ!」

「ちょ、ちょっと待って! わたしもやってみたいっ!」


 石を蹴飛ばそうと、蹴り足上げ掛ける成葉の前に、アサキは四つん這いで飛び込んだ。


「えっと、どうしたっけ、まず両手を翳してえ、なんだっけ呪文、そうだっ、ホウズシエウンシュヘングロス……」

「飛翔魔法で少し浮いたもんじゃけえ、ハイになっとるな」

「ゴミ魔法専門家になるつもりかよ、こいつ」


 などと治奈とカズミがこそこそぼそぼそいう前で、わくわく楽しげな顔でアサキが呪文を唱えている。


 と、突然、

 弾けるような、砕けるような、裂けるような、なんともいえない爆音、爆煙が上がった。


「うわっ!」

「なんだああ!」

「あいたっ!」


 驚き、尻もちをつく治奈たちの前にあるのは、巨大な岩であった。

 先ほどの小石と、まったく同じ形状の。


 そう、この巨岩は、アサキの魔法により巨大化した小石だったのである。


「潰されて死ぬかと思ったあ」


 尻もちついたまま、治奈が額の汗を拭って安堵の息を吐いた。


「お、お前、妙な才能があるなあ……。って、あれ、アサキ? おい、アサキ、どこいったあ?」


 カズミの態度に、みなも唖然としたようにきょろきょろ。

 そう、アサキの姿がどこにも見えないのである。


「た、助けてえええええええ。ぐるじいよおおおおお」


 巨岩の下から、アサキのなんとも情けない声が聞こえてきた。

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