第二章 二度目の初戦

前章のあらすじ

転校生であるアサキは、さっそくにして四人の友達が出来る。

あきらはるあきかずへいなるおおとりせい、みな同じクラスの女子生徒だ。


その日の夜、アサキは自宅マンションのベランダから、白い怪物を目撃する。

実はこれまでもその怪物を見たことがあり、錯覚かとも思っていたのだが……

一体どういうことなのか混乱していると、今度は不思議な格好をした明木治奈が走って行くのが見える。

気になったアサキは外へと出るのだが、白い怪物に襲われ掴まれ、別世界へひきずりこまれてしまう。


危機一髪のところを、不思議な服、魔道着を着た治奈に助けられる。


白い怪物はヴァイスタ。

治奈はヴァイスタと戦うのだが、連戦であったため疲弊しており、アサキを庇って倒れてしまう。


自分を庇ってくれた治奈ちゃんを絶対に守る、と決心したアサキが治奈のリストフォンを使って変身する。そして、慣れないながらもなんとかヴァイスタを倒す。


倒した後に、遅れてカズミたちがやって来る。


彼女たち四人は、ヴァイスタと戦う魔法使いだったのだ。


かくして四人とアサキの、世界の命運をかけた戦いが開始されたのだった。

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