読み直すと治奈ちゃんの妹さん想いの優しさと、隠し事との葛藤が伝わってきました!
現実は中学生になると小学生の妹に合わせるより背伸びしたくなるかも。本作は否応なく距離を置く状況ですが、近い将来の魔法少女候補なのかな??
作者からの返信
読み返していただきありがとうございます。嬉しいです。
「大切な日常を……」というのがこの物語の大事なところで、家族との楽しいシーンを結構描いてます。
ただメイン5人(途中から6人)全員の家族を出すと漫画アニメならともかく小説では把握も記憶も困難になると思い、主役級3人の家族を出すだけにとどめてます。
治奈ちゃんに限らずほとんどのお姉ちゃんは、妹には魔法使いになって欲しくないと思っています。
ただ、「魔力の強く、襲いやすいのから襲う」というヴァイスタの習性があるため、妹の魔力が強いと狙われるようになり、ならば自衛のためにと魔法使いになった方が良いという面もあります。
今後、姉妹の魔法使いが数組、登場します。
ただ史奈ちゃんは、最後まで魔法使いにはなりません。魔力という素質は、あまりないようです。
「リストフォン」と「空間投影」にびっくりしました。現代青春ものかと思っていたのですが、ここでまさかのSF的展開。この先がますます楽しみです。
作者からの返信
ありがとうございます。
舞台は、令和でありさえすればなんでもよかったのですが、変身アイテムは時計型の方が都合上便利かな、というところからリストフォン(腕時計型スマホ)というアイテムを出しました。という関係で、ちょっとだけ未来です。
以前、フットサル小説書いた時に、子孫の世代を描くため未来にまで話が進んだことがあって、リストフォンはその際に考え出したガジェットです。
最初はゆるゆる青春ものですが、ある意味で気持ち悪いほどスケールの壮大なSFものでもあります。
私も自分で書いてて壮大故に暗い気持ちになってしまい、特別編のバカバカしい4コマ漫画かいて気を紛らわしたほどですから。