応援コメント

第33話 うそ」への応援コメント

  •  大人は子どもに「ウソをつくな」と教えるのに自分ではウソをつく。
    考えてみると、この意味は結構大きいことを示唆しています。

    1. 子どもは生まれながらウソの才能を持つDNA説。
    2. 家族との暮らしの中で、ウソをつくテクニックを覚えた家族原因説。
    3. 保育園や幼稚園などの社会の中でウソを教わったウイルス説。

     こんな仮説を立てましたが、どうでしょう。しかし、乳児の頃から“ウソ泣き”のテクニックを持っているのでは、と私は思っています。駄々をこねる時もその一つでしょうね。ということはDNA説が有力かもしれません。

    「大きなウソ」「小さなウソ」「優しいウソ」etc.
    人はいろんな言い訳をしますがエイプリルフール以外、つかれた側は気持ちの良いものではありません。“世の中にウソは絶えマジ”?
    茶化してしまってすみません(某党の政治家のように姑息な仮定法は致しません)。
     そういう代物ですから、上手に付き合うしかないのかもしれませんね。もちろん、人間関係を崩すウソは、つく方はそれなりの覚悟をしなければなりません。ふと考えると、ウソは「秘密」とワンセットのことが多いと思います。矢指さんの新しい作品の“タネ”にしてはいかがでしょう?

    作者からの返信

    鷹香 一歩 様

     コメントありがとうございます。

     素晴らしい仮説ありがとうございます。これらの中で私が注目しているものに近いのが、DNA説です。あくまでマウス実験ですが、光に脅かされたネズミの子供は生まれつき光におびえるのだとか。これは生物の進化等にも関係する話だと思っていて、親が経験した記憶はDNAレベルで子供に引き継がれるのではないかと。これは危機回避的な能力に顕著だとは思うのですが、「嘘」という行動にも当てはまる気がします。

     確かに嘘は何かを隠すことに使われることが多いので、貸すされたものは秘密であることが多いですね。そして、残念ながら、秘密を取り扱う作品を書くと、自分の秘密まで吐露してしまいそうな単細胞なので、矢指の作品では扱いにくいです(笑)

     今後ともよろしくお願いいたします。