応援コメント

第24話 傷つける」への応援コメント


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     う~ん、このテーマは「スタートライン」や「Time」、「カラフル」に比べてさらに難問ですね。常連の読者の方々もが「応援」しながらも「応援コメント」にお悩みの様子からもうかがえます。

     一般論なら気楽にコメントもできますが、仮に著者自身が作品と同じ状況下にあったら、と考えると躊躇せざるを得ませんもんね。
    それでも敢えて応援のコメントを記します。

     自分自身、過去に傷つけたことも、傷つけられたことも経験したつもりです。その瞬間は相当ダメージが残るような…。そこには「凹む」なんて言葉で笑い飛ばせる軽さはどこにもありませんでした。“加害者”の時も“被害者”の時も。

     そんな時に聴く、好きな楽曲があります。

    松本隆作詞、大瀧詠一作曲の「すこしだけやさしく」。

    映画「探偵物語」の挿入歌で、主演の薬師丸ひろ子さんが歌いました。
    “熱く”もなく、“おせっかい”でもなく、さらっと“少しだけ”というフレーズが好きだったように記憶しています。

     中学時代は、太田裕美さんのヒット曲「木綿のハンカチーフ」や「さらばシベリア鉄道」も元気を出す時によく聴いた思い出があります。「木綿のー」も「さらばー」も松本、大瀧コンビの楽曲ですね。「単に作家のファンじゃん、それ」とのツッコミも覚悟していますが、そういう作品ってありますよね。

     失敗や辛さからの立ち直り法は人それぞれですが、それこそ「スタートライン」や「Time」同様、最後は本人の気持ち次第ということかもしれません。

    作者からの返信

    鷹香 一歩 様

     コメントありがとうございます。そして、色々とお気遣いいただきありがとうございます。

     今の世の中で一番怖いのが、善意や正義感が人を気づ付けていることかもしれません。以前に生じた事件でも、変な正義感から、犯人探しや吊るし上げがネットで炎上してしまうこともあり、結果、その正義感が犯罪と呼べる行為にまで至ってしまうケースもあります。

     クレーマーと呼ばれる人たちも、最初は善意で意見を伝えていた人がモンスタークレーマーになってしまった人が多数いると聞いたこともあります。

     その意味では、傷付ける意思を持って傷付けるほうが、始末が良いという事もあるかもしれないと思ってしまうくらいです。

     私は何かあった時は、とにかく楽しいこと、基本的には漫画などを読みまくったり、とにかく布団から出ずに寝るという事が多いです。昔は音楽もよく聴きましたが、最近はあまり聞かなくなりました。

     一番大事なのは、最悪の事態に至る前に立ち直れる方法を用意しておくという事かもしれませんね。立ち直れないなら、最悪に至る前に逃げ出す決断力を常に持っておきたいものです。

     今後ともよろしくお願いいたします。