超短編ですね。
色ですか。個性を色で例えるのは分かりやすいです。私が小説のテーマにしている五輪のシンボル・マークも上段左から青、黒、赤、黄、緑の五色。世界の五大陸を意味するというのが定説ですが、人種の別なく平等というスローガンです。矢指さんの意図するところと同じですね。金子みすゞの「みんなちがって みんないい」のフレーズを思い出しました。しつこく言えば、槇原敬之の「世界でひとつだけの花」も。
日本では古来から、赤やねずみ色ひとつとってもいろんな区別がありました。私は青も好きな色ですが、駅伝の山梨学院大学のチームカラーはプルシアン・ブルー。ターコイズ・ブルーもきれいですよね。どれがより美しいかなんて競うことはナンセンス。無意味ですよね。
作者からの返信
鷹香 一歩 様
コメントありがとうございます。
五輪とか虹とかに話をかけることも考えたのですが、なんだかイメージの方向性と規定してしまう感じがしたので、あえてごっそり削ってみました。
日本人って、水墨画のようなモノトーンの世界観を持っているイメージが強いかもしれませんが、
鷹香 一歩様がおっしゃる通り、実は豊かな色彩感覚を持っているのですよね。色彩にかかわらず、実に多様な感性と風習を持っていたはずなのですが……
近代日本の最大の失敗は画一的な教育を施したことかもしれませんね。
今後ともよろしくお願いいたします。
自分が色を決めてもいい←たしかに、白黒の2色である必要はないですね
作者からの返信
坂井令和 様
コメントありがとうございます。
何も決められている通り、みんなが言う通りではなくてもいいですよね。他人に迷惑かけなければ出すけど(笑)
今後ともよろしくお願いいたします。