「言葉」と「沈黙」ー。
難しい問題ですね。どちらかを選ぶ二択でも難しいのに、「言葉」の場合は相手を論破するのか誤解なく理解だけを求めるのかによっても使い分けを必要とします。「沈黙」の場合は判断を相手に委ねることになりますので、たとえ本心が伝わらなくても全てを受け入れる覚悟が必要になります。
では、翻って自分自身はどう使い分けるか…。一対一の「喧嘩」の場合は言葉を尽くすかな、と思います。もちろん論破ではなく、本心を解ってほしいから。若い頃は、喧嘩した時に「沈黙」を選ぶ女性にかなり困惑した経験もありますね。身近な女性の「沈黙」は苦手です(笑)。「沈黙は金」という言葉もありますね。「金銀」で表現すると「言葉は銀」となるのでしょうかね。夫婦間や恋人同士の些細な喧嘩の場合は「沈黙」に尽きると思いますが、他の場面ではどうでしょうかね。
作者からの返信
鷹香 一歩 様
コメントありがとうございます。
じっくりと話し合うことは必要だと思いますし、その結果喧嘩になってしまうこともありますが……
喧嘩の場面での沈黙は「拒絶」になってしまいますからね。これはこれで厳しいものがありますね。
でも、意外と相手は、そんなことなくてすでに気にしていなかったりすることもあり、これまた難しいこともあります。
沈黙の効果は「時間が解決してくれる」場合もあるという事ですかね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ちょっとしたトリビアなのですが、太古は銀の方が金より価値が高かったそうです。沈黙は金、雄弁は銀も、元を辿ればーーそういう意味の訓戒だったのでは?という説もあるそうです。
でも、御作の通りケースバイケースでしょうね^^
作者からの返信
上野文 様
コメントありがとうございます。
その話を聞いて思い出したのですが、昔は金本位制度というのがありましたが、その前は銀本位制度が中心だったのですよね。今書いている後ろの側面のほうで、少し調べものしているときに少し見ました。
世の中、難しいのは、唯一絶対のものなど無く、時代や場所が変わればもちろんのこと、同じ場合でも価値観や方法論が一定ではないところですね。
今後ともよろしくお願いいたします。