第15話未来の可能性
「こんにちは」
少し軽そうな見た目の男の子が来る
「にひひ、あんたが、あの、、、」
そういってわらう
「えっとだれ?」
そして男の子をよく見ると透けている
「俺はこの先の選択肢の結果、もともとあんたの一週目では、俺はいなかったよ
というか、登場即退場ってなわけで、--まぁ簡単に言うとだな」
本来あるはずのない選ばれなかった未来、それが俺ーー選ばれなかったから消えたんだけど、あんたがーーやり直すようだからさ、もう一度可能性の目が出たというわけよ
「にひひ、まぁ、っ別にいいけどな、俺のいない選択肢もなかなかに悪くない」
バット身を隠す桟「あなたは私の何を知っているんです、教えてください」
「それについては自分で思い出したほうがいいよ、それより水ようかんあるーー好きなんだよねあれ」
「はぐらかさないでください」ーー口角を上げる男の子「何も知らないほうがいいよ、今は、ねーー「眠り姫」知ってるよね」
ーーなんで、前世にしかない、童話を《おとぎばなし》
「下手にいじると、悪ーい魔女だったことを自覚してしまうよ、ね、「13」番目さん?」
ーー眠り姫の13番目の
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