第14話怖い、逃げ出したい
久々に悪夢を見た――ぼろい小屋の中で、人魚の斑点ができ
やせ衰えていく――未来の自分の姿
「うわああああああああああああああ」
びくっ
うたたねをしていた、乳母を起こしてしまう
「すいません、あさつゆさん起こしてごめんなさい」
ーー汗ぐっしょりだ、、、夢というか予知夢
このままではこうなりますよーーということだろうか、なら
尚のこと「金魚」を好きにならないと
「き、、、金魚さん、、、ほーらーえさですよ、、、怖くない、怖くない」
最後の整理は8割自分に言い聞かせてた
だが、まだだーーまだ、金魚を好きになるために、金魚を好きだった友人を思い出してみよう
あれは、縁日でーーポイでやたらと金魚を好きになる人がいて
確かその人の対処法が
ーー警戒を解く、自分の子と思い大事にする、だ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます