第１案 完成プロット
《概況》
異世界で魔物退治をする女性三人組のパーティー。剣士、科学使い、魔法使いの三人。剣士と科学使いは、もと男。魔物の呪いにより女体化している。
パーティーは、ふたりを男にもどすための旅に出る。
《プロット》
（旅に出る前）
科学使いは必死になって呪いを解くための情報を集める。
剣士は応援。
魔法使いはジャマしてやろうとたくらんでいる。
（科学使いは呪いをかけた魔物のことを調べていて、大発見。二週間経過すると内面まで女になってしまう。時間がない。：ここは女体化の原因をどうするかにかかってきますから、各自の判断で飛ばしてください）
科学使い、呪いを解く方法を見つける。
剣士と科学使い抱き合ってよろこぶ。
タイにいる魔法使いが女体化の呪いを解いてくれるらしい。
女体化の呪いを解いてもらいましたなんていう利用者の声が掲載されていたりして。ビフォー・アフター。
（旅）
パーティー三人は小型ジェット飛行機でタイへ向かうことにする。
飛行機は自動運転だから楽チン。
出かける前に魔法使いと科学使いが小競り合いを起こして飛行機の故障原因をつくる。タービンブレード破損とか。
科学使いは故障原因があることに気づかず出発する。
（魔法使いだけ気づいていてもいいかも。大したことないでしょって言って破片を隅に投げ捨てて隠す。：視点によっては書かないことになります。この先、故障原因が明らかになったときに読者に知らせてもよいでしょう）
空の旅をお楽しみください。
（ここでミステリー展開？：特にネタを用意していません。お好みで）
飛行中エンジンが火を噴く、それかぽろってとれて落ちる。ギャグに走りたくなければ、故障して停止くらいで。警告が出る。
エンジン故障に加えて嵐に遭遇。飛行機は墜落。
海の上で魔物が襲ってくる。
嵐は魔物のせいだった。
（魔物はたとえばクラーケン。お好みで魔物を登場させてください。）
剣士と魔法使いが時間をかせぐ。
科学使いが衛星からレーザー兵器でドッカーン。（倒し方はお好みで）
科学使いは、男にもどれるってことでやる気がすごかったのですね。やりすぎです。
魔物を倒して食べてもよいですかね。大味でおいしくないかもしれません。
墜落した飛行機は、船として使うなら問題がない。
ジェットエンジンのほかに、船用のエンジンがついている。尾翼部分が変形する。
（タイの魔法使い）
呪いを解いてくれるのは、タイの魔法使い。
タイの魔法使いだから、性別不明。
（おじさんかおばさんか。お兄さんかお姉さんか。：お好みで。怪しさ満点の描写をしてほしい。建物やなんかも）
タイの魔法使いに会うと、パーティーの魔法使いが襲いかかる。
呪いを解かせたくない。
魔法合戦。
ほかのふたりが止めに入る。
タイの魔法使いはお怒りになる。こっちはこっちで、かわいい女の子が嫌い。
剣士と科学使いはもともと男だから、ふたりには気持ち悪いくらい優しい。
魔法合戦、めちゃくちゃなことになる。
（ラスト１）
剣士と科学使いは男にもどる。もともと女だった魔法使いは男にされてしまう。
（ラスト2）
タイの魔法使いを怒らせてしまって、剣士が魔物にされてしまう。
科学使いと魔法使いが剣士を追う物語に。
※ラストはほかにも思いつくことでしょう。ご自由につけてください。
《注意！》
プロットに縛られる必要はありません。小説を書くための出発点として利用し、自分のカラーを出して小説を書いてください。
むしろ、同じ材料でどれだけちがう小説になるかという風に楽しみたいものです。
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