深火氷裂ーー和風異世界にて、騒々しく過ごす
きりぎりす
第1話ようこそ、
「あれ、、、俺女になってる、、、ここどこ、まってよ、、、たしか、数時間前までーーー」
数時間前――現代
「いやあああああああああああああああああ」
俺は、女みたいな悲鳴を上げながら逃げた
「おいおい、神崎流道場の免許皆伝だろ、このぐらいで逃げるなよ」
仕方ないだろ、「金魚」は嫌いなんだよ
っていうか、令(れい)兄貴(兄弟子)俺が苦手なの知ってて屋台に呼びつけるなよ「黄桟(こうえつり)このチキン、チキン♬」「その名で呼ぶんじゃねえ(本名)日本人みたいじゃねえって、気にしてんのに、いつもいつも、ななしって呼んでくれって、か誰がチキンだダラズ(あほ)」
特に、赤い金魚ーーあの赤い肌を見ていると、俺は何の身に覚えのない映像が浮かんでくる
割れた金魚鉢からーー、こっちをにらんでくる「金魚」の姿を
俺は、そのまま縁日の神社を出ると、家に帰るために青信号を渡る
ぷぷーーー
でかいトラックが、っつこんでくる
おれ以外の人なら死んでたぞいや、俺たち神崎流以外ならなーー神崎流、守りの
洋服の襟元のところから縄を出しー下から上にふり上げ――トラックを上にはね上げ、、、タイヤと、正面の人が乗ってるところを縛る、、、勢いは殺した
そしてーーほどく、、、うん、これで、、、よ、、、どくん
視界がかすむ――、、、なんだ、、、苦しい、、、意識が、、、、
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目を開ける、そしてまず、体を触る――確認、どこもいたくない
ほにょんとしたものを触る
(いやいや、これはまさか、ありえないだろ)それと同時にしたがすーすーする
「って、女じゃん」ー後なぜに縄あるの、さらにあれ、道路じゃなくなってる
草、そして木ーーどこだよ、ここは
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