雷に打たれるって、まさにこのこと。#37

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2004年にヨソに書いたもの。

ちなみに、漢字ペディアによると「いかず(づ)ち」とは「厳(いか)つ霊(ち)」の転じたものだそうです。

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昨夜は、20時くらいからものすごい雷雨でした。


台所で換気扇を回していたら、不審な音が混じっている気がして、もしかして?と居間に行って窓の外を覗くと、空が青白く輝いたではあーりませんか。


あまりの美しさに、基本的には雷がこわいくせに、昨夜に限っては見とれてしまい、気づくと、室内の灯りが窓ガラスに写り込まないようにべったりと窓にへばりついてずっと見ていたのでした。(よい子はマネしないように。「あの部屋にアホが住んでる」ってバレバレになります)。


雷の昔の言い方「いかず(づ)ち」っていうのは、「槌」から来てるんでしょうか?というのも、窓にへばりついてると雷鳴のたびに振動が伝わってきて、まるで空ごと上から大きな金づちで叩かれてるような錯覚に襲われたからです。


鍋を火にかけていたので、何度か台所にもどらなければならなかったのだけど、ものすごい雷鳴にハッと後ろを振り返って思わず振動する床を見てしまった瞬間があり、「これは近い!」と、また慌てて窓へ。すると、すぐそこの空に2本並んだ稲妻が走ったではあーりませんか。

すごぉ~い!! おへそを隠すのも忘れて、「もっとやって、もっとやってぇ~♪」とすっかりホレボレ状態。


「叩きつけるような雨」っていうのも、久しぶりで気持ちよい。

一瞬、停電したりしたけど、街灯なんかしばらく消えちゃってたけど、なんか知らないけど、ずっと見てたぁ~い、みたいなモードに入ってしまい、ゴロゴロ…と遠くに行ってしまった時には、あぁ…、もう行っちゃった…などと一抹のさびしさを感じる始末。私ってば、いったいどうしちゃったのか…。


最近、ワイルド系の男に飢えてるのかなぁ。と、しみじみかみしめた夜でした。

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