奇妙な出来事〜天使or悪魔?
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2009年の一時期、プー太郎だった時の(大したことでもない)出来事。別ブログより転載。
手短でもなかったです(笑)。
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昨日、奇妙なことが起こりました。
手短に行きます。
時々そういう飲み会ってあるけど、参加者が勝手に自分の知り合いを自由に同伴してOKというのがあって、今年もそういうのに参加したことがありました。
そして先日、ぜひ来るようにとのお誘いがあり、急きょ昨日の飲み会へ。
そもそもの誘いが「私に話がある人がいる」とのことで、今回は人数が少ないので、じっくり話せるはずだと。
断っておくと、「その手」の飲み会じゃないので、そういう期待はゼロで、私、また何かしでかしたっけ? 何を怒られるんだろう??って感じで、シブシブな感じで行きました。
すると、待ち構えていたのは、確かに以前の飲み会で二言三言だけ交わしたことがあるオッサン。
そして、昨日、私は飲み会のあいだ中、そのオッサンに捕まっていて、周りの人が心配するくらい延々と攻め立てられ、突っ込まれていたのでした。
詳細はあまり書かないでおくけど、要は、誰にでもこういう話はしない、今のままではいけない、あなたの生き方は間違ってると、かなりの熱弁。
前に私を見た時からずっと言いたかったらしい。
なんで、私にそんな話を?とタジタジしてると、放っておけない、初めて見た時、昔の自分と同じモノを感じた、とか。
そして、こわいことに、言ってることの全部とは言わないまでも、けっこう当たってることが多かったのです。事情があってやりたいことをガマンしたり、やりたいって言えなかったり、押さえつけられていた環境だったでしょ?とかetc.
まさか、私のこと調べてないよね!?
あ、もしかして、霊能者ですか??
すると、オッサン(ちなみに、かなり腹が出ている)は、自分はかつて事業に失敗して離婚もしてホームレスになった。お金がないので川(有名な川)で魚を釣ったりして食いつないだ。
ドン底を見たあと感性が鋭くなって、そういうことがわかるようになったのであって、霊感などはない、と。
結局、近々、自分に電話してきなさい、と。
なんでもオッサンは、月に10時間働くだけで食べていけてるそうで、その方法は人に教えてもらった。
いいか?知ってるか、知らないか。ほんのちょっとの差なんだ。
誰にでも教えるもんじゃない。知りたくないか?
あなたなら、できる。僕はそう思うから、教えるんだ。
ネットで何か売ってるんですか?
そんなもんじゃない!と。
ちなみに、自分はそれを教わって、借金も返せて、今も余裕で食べてるらしい。
周りの人にこっそりリサーチしたところ、そのオッサンを信用できない人と言った人はいなくて、面倒見がよくて暖かい人とか、おもしろい人とか、男女問わずなかなかの信望を集めてる様子。(かわいそうな女性のために、しょーもない男との別れ話についていってあげたり…みたいな活躍ぶりのようだ)。
だけど、誰にでもこの話はしてないって言ってるので、この話を聞いた人はいないわけで、「この話」が信用できるのかどうかまでは、わからない。。。
電車で帰りたかったのに、解放されたのは3時半。
タクシーで送ってくれたけど、残りは自分で出して…と千円札置いて下りて行きました。私、プー太郎なんですけど。。。
それで、今日の私は、眠いのもあるけど、ぼぅ~っとキツネにつままれたような気分で、どうもスッキリしない。
あんなに人のことわかったように矢継ぎ早にいろいろ言われて、しかも、ある意味あやしい話で、電話して来いって…。
いったい、どうすればいいのか!?
そんな仕事の方法、聞くだけは聞いてみたい興味はあるけど、聞くだけで済むんだろうか?っていうのもこわいし。
ムシすればいいだけの話かもしれないけど、これまでの人生、こうやって何らかのチャンスを逃して来たのかも、という思いもあり…どうにかして、安全にこの先を覗く方法はないものだろうか。。。
しかし、何かと気ぜわしく、失業保険も切れてハラホロヒレハレ~なところに、こういうことが起こるって、ホントに何の意味があるんだろう。。。
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これはのちに、マルチだったと判明。余裕がないと、こんなのに余裕で引っかけられるって話でした。
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