2021年12月5日 0:27
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
猫たちの無邪気な視点を通すことで、禁忌の魔術もおどろおどろしい不気味さではなく、どこか幻想的な楽しさを纏っていますね。 魔法使いの少女と、蘇った獣の間がかつてどんな関係だったのか……そこにはきっと愛が満ちていたのだろうな、と思わされる素敵な短編ですね。
作者からの返信
こちらにまでお越しいただいて、その上に素敵なご感想まで頂いて、本当にありがとうございます……! 主役は魔女なのでしょうが、猫を登場させると楽しくて筆が進むという事情で、観客としてたくさんの猫に登場してもらいました。 猫の台詞を書くのが楽しかったおぼえがあります。 骨はかつてどんな姿をしていたのか……。魔女にとっては今がどんな姿でも良いから一目でも会いたかったのでしょうね。 幻想的な楽しさというご感想、とても嬉しいです。ありがとうございます!
松宮かさね 2021年12月5日 01:18
2021年4月8日 14:17
こんにちは! 猫達の冒険ファンタジーかと思いきや、ラストは魔女物らしいラストですね(^^) 古くからある魔女の術や禁忌を猫の視点で見るのはユニークです。 途中まで読んであれこれ何を復活させるのか考えを巡らせましたが、まさかそんなモノだったとは(;゚∀゚) 最後に復活したモノがなんだったのか、いろいろ推測して余韻を残します。 やはり魔女や儀式のファンタジーは良いですね!
こんにちは! こちらにもいらしてくださってありがとうございます(⁎˃ᴗ˂⁎) いろいろと好きなものをつめこんで、自由に書いてみました。 猫、魔女、少女、魔法、異種族愛(?)…… 勢いで書いてみてから、「自分はこういうのが好きなんだ。ほう……(ФωФ)」と、ちょっと他人事のように眺めてみたりしていました(笑) 本当に、魔女や儀式の登場するファンタジーっていいですよね✨
松宮かさね 2021年4月8日 21:50
2019年8月8日 12:37
作りたての銀貨のような月 この導入の描写でグッと引き込まれました。 他にも一つ一つの描写がとても細やかで、また言い回しが被らず流れるように読み進められる、高次元の文章力を感じました。(文章に厚みがあるのにくだくだしくないと感じました) 馬ほどの大きさの骨の狼。これがいったい彼女にとってどう言う存在なのか、三人称視点に思わせて最後に出てくる「私」とは? などとミステリーを残し、ストーリーが開いた状態で幕が降りる、そして本を閉じた後も物語が胸の中で展開され始める感覚がとても新しかったです。
とても丁寧に読んでいただいて、詳しいご感想をいただけて感激しております。 温かいお言葉をありがとうございます! 大切な導入はこの文でどうだっただろう、他のにした方が良かっただろうか、と完結してからも悩みづつけていたので、そういっていただけて安堵いたしました。 最初はつい被ったような言い回しも書いてしまったのですが、2500字程度と短かったのが幸いして、推敲を繰り返す中で気づくことができました。 最後の文章も、不思議で不気味な感じが出ていたらいいなあと思っていたので、ご感想で挙げていただいて喜んでおります。 ハッキリとは書かなかった魔法使いと骨との関係も、読んだ方の心の中でそれぞれ違った物語が続いていくようであれば、とても幸せに思います。 どのように読んでいただけたのか、具体的に細かく挙げていただいて、大変参考になりました。 本当にありがとうございます! すごく嬉しかったです!
松宮かさね 2019年8月8日 23:41
2019年7月18日 14:09
生きている猫たちと死者とその境界線に立つ魔法使いの短いお話の中に見事に描かれていて、彼らの住む世界の描写にも胸が踊る作品ですね。胸騒ぎや、はっとする美しくさや、ほっこりする展開に心が喜んでいました。とても贅沢な時間をありがとうございます。
お読みくださって、ご感想や素敵なレビューまで、ありがとうございます! レビューのタイトルからして、なんて想像の膨らむ素敵な言葉だろう……!って思いました。 六葉さんのご感想に、こちらがハッとしました。 猫は生き生きとした生者、骨は死者、魔法使いはその間にたたずむ存在ですね。 情景や雰囲気を作り上げることばかり考えていましたが、客観的な視点でご意見を頂いて、自分の作品をまた違った目で見返すことができました。 気づきのある鋭いコメントに感謝いたします! こちらこそ、あたたかいお言葉を、本当にありがとうございました。 とても前向きな気持ちになれました。
松宮かさね 2019年7月18日 19:21
2019年7月18日 10:15
匿名コンテストで拝読した時は、実はグループDMに参加されたタイミングと作品のタイトルで、ほぼ松宮さんの物と想定してました。 その為、感想のコメントを控え目にしてしまったのですが、この作品の雰囲気や情景が本当に好きです。 天野こずえ先生の名作漫画「ARIA」で猫達の集会が描かれるシーンが、脳裏に浮かびました。 話の内容は違いますが、幻想的で美しく、猫達が表情豊かで、微笑ましく、そしてひと匙だけ怖さを混ぜたような·····。
そうだったのですね! もうだいぶん初期の段階で作者がバレていたのですね……!(笑) たしかに、自分っぽいタイトルだなあと思います。 あちらでの応援とコメントも、とても嬉しく思っておりました。 私も、心打たれた穴作品と、笑った穴作品、印象に残っていたどちらも秋月さんだと後で知って驚いていました……! 雰囲気や情景を好きだと言ってくださって、とても嬉しいです。 お話の筋やキャラクターより、とにかく情景や雰囲気に力を込めた作品でした。 『ARIA』読んでいました! あんな名作に例えて頂けるなんて、畏れ多くも嬉しいです……! 透明感があって、不思議であたたかくて、かわいらしい作品でしたね。アリシアさんが好きだったなあ。 影響といえばこの作品は、ポーランドのヤン・レニツアという監督のシュールレアリスムなアニメと、あとザバダックの「二月の丘」という歌がイメージの元になっているのかな?と思います。曲を頭に思い浮かべながら書いていました♪ もっと神秘的でシュールな感じにしたかったのですが、猫を書くのが楽しくなってしまい、気がつくとほのぼのとした雰囲気になっていました(笑) こちらでも、とてもあたたかで嬉しいご感想を、本当にありがとうございました!
松宮かさね 2019年7月18日 19:16
2019年7月18日 7:50
美しい情景描写に、静かな月夜の冷たい空気が感じられるようです。猫たちの反応もかわいらしく、ふんわりした魔法をかけられたかのような読後感でした。 すてきな作品を読ませていただき、ありがとうございました。
素敵なご感想をありがとうございます! こちらこそ、七海さんの書かれた文章が、端的に美しい世界を表現されていて、もうすごく素敵だなって思いました。 「静かな月夜の冷たい空気」に「ふんわりした魔法」……そんなファンタジーを書きたい!って思うような。 自分の作品を客観的に見ることは難しいのですが、そのような美しく素敵なお言葉を頂けるのなら、とても大きな自信と励みになります。 美しい情景描写とか、猫たちの反応がかわいらしいとか、ひとつひとつがすごく嬉しいお言葉です。 こちらこそ、綺麗なお言葉でのあたたかなご感想を、本当にありがとうございました。
松宮かさね 2019年7月18日 19:02
2019年7月18日 7:07
匿名コンで拝見した時は、闇サイドだった事もあり、これはホラーになるのか?と読み始めでドキドキしたものです(笑) すごく可愛らしい世界観で、ああ、ホラーじゃなくてこっちだった!と、癒されました。 匿名コンの作品一覧の中で読んだ時と違い、こうして単作で読んでみると、より一層ファンタジーな世界観が素敵だなぁと感じています。 こんなふんわりした感じのお話、私も書けるようになりたいです。 素敵な物語をありがとうございました。
匿名コンでも応援とご感想をありがとうございました! とっても嬉しかったです。 この作品は光でも闇でも良い気がして、どちらに応募するか少し迷いました(笑) 闇サイドの方が、ちょっと得体のしれない怖さみたいなものがでるかな……?と思っていたので、ホラーかも?と想像していただけたのは嬉しいです♪ 神秘的な光景を書きたいと思っていたのですが、脇役のはずの猫たちが勝手にどんどん主張をし始めて(笑)、気づいたら思いのほか童話チックな雰囲気になっていました。 自分はこういうのが好みなんだなあと、あとで読み返して思いました。 可愛いとか癒しとか、ファンタジーな世界観とか、ふんわりした感じとか、どれもすごく好きな言葉なので、本当に嬉しく拝読しました。そう言って頂けて幸せです。 こちらこそ、素敵なご感想をありがとうございました! とても励みになりました。
松宮かさね 2019年7月18日 18:55
2019年7月18日 0:46
猫たちのコミカルな言動と、少女の儚げな、荘厳な雰囲気が、不思議な化学反応を起こしてる作品、という風に感じました。 ゆっくりと流れる情景が素敵です。少女と、よみがえった生物は、いったい何者なのか?と考えるより先に、物語の中に引き込まれたまま、思わず茫然としてしまう魅力がありました。 んー!面白かったです(*´ω`*)♪
お読みいただいて、ご感想までありがとうございます! とても嬉しくて小躍りしておりますヾ(*>∀<)ノ゙ 最初は儚く神秘的な世界を作り上げたかったのですが、趣味が出てしまったのか、猫たちがどんどん自己主張をし出して、愉快なことをし始めてしまいました(笑) 予定と少し違った雰囲気の作品になりましたが、おかげで楽しく書くことができました♪ 幻想的で印象的な映像を作り上げたいと願いながら書いた作品です。 物語の中に引き込まれたと言って頂けましたら、とても幸せです…! 面白かったというこの上ないお言葉にも、大喜びしております(*∩ω∩) あたたかなご感想を、本当にありがとうございました!
松宮かさね 2019年7月18日 01:49
板野かも
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
猫たちの無邪気な視点を通すことで、禁忌の魔術もおどろおどろしい不気味さではなく、どこか幻想的な楽しさを纏っていますね。
魔法使いの少女と、蘇った獣の間がかつてどんな関係だったのか……そこにはきっと愛が満ちていたのだろうな、と思わされる素敵な短編ですね。
にのい・しち
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
こんにちは!
猫達の冒険ファンタジーかと思いきや、ラストは魔女物らしいラストですね(^^)
古くからある魔女の術や禁忌を猫の視点で見るのはユニークです。
途中まで読んであれこれ何を復活させるのか考えを巡らせましたが、まさかそんなモノだったとは(;゚∀゚)
最後に復活したモノがなんだったのか、いろいろ推測して余韻を残します。
やはり魔女や儀式のファンタジーは良いですね!
詩一
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
作りたての銀貨のような月
この導入の描写でグッと引き込まれました。
他にも一つ一つの描写がとても細やかで、また言い回しが被らず流れるように読み進められる、高次元の文章力を感じました。(文章に厚みがあるのにくだくだしくないと感じました)
馬ほどの大きさの骨の狼。これがいったい彼女にとってどう言う存在なのか、三人称視点に思わせて最後に出てくる「私」とは? などとミステリーを残し、ストーリーが開いた状態で幕が降りる、そして本を閉じた後も物語が胸の中で展開され始める感覚がとても新しかったです。
六葉翼
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
生きている猫たちと死者とその境界線に立つ魔法使いの短いお話の中に見事に描かれていて、彼らの住む世界の描写にも胸が踊る作品ですね。胸騒ぎや、はっとする美しくさや、ほっこりする展開に心が喜んでいました。とても贅沢な時間をありがとうございます。
秋月創苑
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
匿名コンテストで拝読した時は、実はグループDMに参加されたタイミングと作品のタイトルで、ほぼ松宮さんの物と想定してました。
その為、感想のコメントを控え目にしてしまったのですが、この作品の雰囲気や情景が本当に好きです。
天野こずえ先生の名作漫画「ARIA」で猫達の集会が描かれるシーンが、脳裏に浮かびました。
話の内容は違いますが、幻想的で美しく、猫達が表情豊かで、微笑ましく、そしてひと匙だけ怖さを混ぜたような·····。
七海 まち
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
美しい情景描写に、静かな月夜の冷たい空気が感じられるようです。猫たちの反応もかわいらしく、ふんわりした魔法をかけられたかのような読後感でした。
すてきな作品を読ませていただき、ありがとうございました。
春日千夜
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
匿名コンで拝見した時は、闇サイドだった事もあり、これはホラーになるのか?と読み始めでドキドキしたものです(笑)
すごく可愛らしい世界観で、ああ、ホラーじゃなくてこっちだった!と、癒されました。
匿名コンの作品一覧の中で読んだ時と違い、こうして単作で読んでみると、より一層ファンタジーな世界観が素敵だなぁと感じています。
こんなふんわりした感じのお話、私も書けるようになりたいです。
素敵な物語をありがとうございました。
長門拓
月と猫とよみがえりの丘へのコメント
猫たちのコミカルな言動と、少女の儚げな、荘厳な雰囲気が、不思議な化学反応を起こしてる作品、という風に感じました。
ゆっくりと流れる情景が素敵です。少女と、よみがえった生物は、いったい何者なのか?と考えるより先に、物語の中に引き込まれたまま、思わず茫然としてしまう魅力がありました。
んー!面白かったです(*´ω`*)♪