長崎ば、さるいた。~稲佐山の夜景篇

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2012年にヨソに書いたものを転載します。(実際旅したのは2011年)

「さるく」とは長崎の言葉で「まちをぶらぶら歩く」という意味です。

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ついに、念願の長崎。


着いて何がビックリって(着く前からわかってはいたことだが)、「長崎は今日も雨だった」こと。

まあ、台風接近中だったので、当たり前と言えば当たり前なのだが。


雨女でも晴れ女でもない平々凡々なわたくしとしては、日焼けに弱いので、花曇りくらいがちょうどいい。明日の天気は、どうかな。


今日の夜の予定は、まず、稲佐山に登って夜景を見ること。

明日の夜はもう博多へ戻ってしまうので、見るのは今しかない。ロープウェイの時間にも限りがあるので、ホテルに入って荷物を置いてすぐに出て来て、さっそくバスに乗る。雨もやんだ。


近くのバス停で降りて、もう暗かったので、間違った方向へ行かないためにも慎重に人に道を訊いて、なんとかロープウェイに辿り着く。


うん、海と街並みからなる夜景、とてもよかったです。

長崎の夜景は、確か、なんかの(日本の?)3大夜景に入っていたはず。

何やら、ヒットした某タイムスリップドラマで見たことあるような地形も確認!!


そして、下りのロープウェイで。。。


だいたいどこでもそうであるように、ロープウェイ内では観光ガイド的な説明を係の人がしてくれる。

長崎は、山を切り開いて造った街なので、坂が多い(なるほど~!!!)。それが、独特の風情を醸し出してる、うんぬんかんぬん。


その途中、なぜか「ぷぷぷっ…」と、ガイドのお姉さんは吹いてしまった。

え!? ナニ!?

特段、おもしろい説明でもなかった気がするが。。。


ロープウェイのワゴン内には、乗客たちから大量の「?」が放出されるも、「ぷぷぷ」に対する説明はなし。


しばし中断、ののち、ナニゴトもなかったように、残りの長崎についての説明が致された。


って、いや、こっちはナニがあったのか、気になってしょーがないのですが?(今でも気になっている。。。)

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