愛のメモリーがいっぱい@高知(ほか)

******

2012年にヨソに投稿したものに、大幅加筆して掲載します。

******

美しい人生よ~かぎりない喜びよ~この胸のときめきをあなたに~♪


今日のタイトル、@高知と言うより、@南国土佐と言った方が感じが出るのかもしれなくて、つまり日差しが強いせいか、松崎しげるもビックリっていうか、ここにいたら松崎しげるも目立たないよね、っていうくらい、高知には真っ黒に日焼けされた方々がいっぱいおられましたわ。

まだ、初夏もしょっぱなの時期だったゆえ、今年だけの分じゃなくて長年の積み重ねであのような松崎しげる色にできあがってるのね、ってことだと思います。


お顔のシミが濃くていらっしゃるご年配のご婦人方も、多くお見かけいたしました。


北海道では、色白が多いとか言われてるみたいだけど、紫外線が意外に強い(冬も雪の照り返しが強かったりする)ので、真偽のほどはわかりません。いずれにしても私なぞは、生まれつきもあろうかと思いますが、浅黒いです。なので、南国に行くと自然と擬態状態?、少なくとも人混みに紛れられてうれしいです。


高知より先に行った愛媛では、坂の上の雲ミュージアムの案内のオバ様が笑顔で私の質問に答えているさなかに、1匹の黒っぽい虫がプゥ〜ンと飛んできてオバ様の頬に止まって擬態していた(?)のだけど、もうバレバレで、私は虫にだまされてるフリをするべきか、それとも、もしかするとオバ様を刺すかもしれない虫を排除すべきか、一瞬大いに迷いました。


結局、オバ様を守るべく「あのぉ、虫が…」とオバ様の頬に手を伸ばそうとした瞬間、オバ様は笑顔のまま、自分の頬を平手でパシッと叩いたのです!

そして、手についた虫の残骸を何ごともなかったかのように地面に払い、何ごともなかったようにさらに増幅された笑顔で案内を続けてくれたのだけど、私はオバ様のあまりのプロ意識の高さに敬服してしまって、あとのことはよく覚えていません。


南国四国。ワイルドだわ〜。(愛のメモリーはどこへ?)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る