第36話 ついに三人が出会ってしまった
俺達は散歩しに光の家を出た。
いつもよりゆっくりと適当にぶらぶら他愛の無い話を光としながら歩いた。
そしてとある公園に着いた。
「ここで一旦休憩するか...」
「そうだね!ここで一緒に休憩し...」
光が話すのをやめた。
俺はなぜやめたのかと光の顔を見た。
光の綺麗な目はは真っ直ぐに向いている。
俺も光が見ている方向へ顔をずらした。
そうするととある人が見えた。
ド変態が息切れた様子でこっち、詳しくは光を睨み付けていた。
えっ、何ここ。さっきの空気とは全然違うんですけど?
本当にここ外なの?
...これはあれをやるしか無いな...
はい、皆さんこんにちは!実況はこの私、無島でこのラジオを放送させていただきます!
この緊迫した空気...見ているこちらまでヒヤヒヤしてきますねぇ〜。
両選手、お互いに顔を睨みつけています。
これは相手の出方を見ているのでしょうか?
うおっとぉ〜!先に動き出したのは光選手だぁ〜!
櫛田選手から避けるように実況ブースまで向かって来ている〜!
光選手、目のハイライトがかかっていません。怖いですねぇ。
私はそんな顔を今まで一度も見た事ありませんでした。
そして私の目の前までやって来ました〜!
そして私の腕を掴み...えっ?
そして光は俺を連れて櫛田さんから逃げる様に歩いて、公園から出ました。
なんだこれ(゜゜)
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