第12話
と言う事で今スーパーから一時間先にある公園に買い物袋を持って来た。
ちゃんと後ろに櫛田さんを居るかをチェックしながら来た。
さあここからShow Timeだ!
...
......
.........
あれ?来ないぞ?
しょうがない、自分から行くか...
「よぉー櫛田さん」
「えっ、い、伊吹君?こんにちは。」
「なぁ櫛田さんよ、こんなとこで何してたんだ?」
俺は一気に問い詰める事にした。
「ええっと、なんとなくかな?」
なんとなくで一時間離れた公園まで徒歩で来るはずが無い。
「櫛田さんの家は確かここから遠いよね。そうしたらこの公園はなんとなくで来るようなとこじゃないよ。」
「...」
黙った。さあどう来るか。
櫛田さんは動いた。
右手がズボンの右ポケットに入った。
「ねぇ、伊吹君。ごめんね。」
「は?何が?」
櫛田さんは右ポケットからひげ剃り見たいな形の物を取り出した。
「今からこのスタンガンで伊吹君を気絶させるから先に謝っておいたの。」
俺は後ろに後ずさりをした。
櫛田さんは前に足を進めた。
ついに公園の端まで追い詰められた。
これって『絶☆体☆絶☆命☆』ってやつじゃね?
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