第10話
愛の結晶?なんだそれ?
と思ったのでページをめくってみた...
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1ページ目
私が何故こんなノートを作ったのか?
理由は再会したからだ。
まあ詳しくそのなんでノートを作ったのかについて書いていきたいと思う...
それは天生高校に入った時だった。
私は新入生挨拶の人として前の方に座っていた。
その時に、とある人を見つけた。
『無島伊吹君』
本当に驚いた。まあ顔には出さないけどね。
彼は昔の私がお世話になった『英雄』であり、私の初恋の人だからだ。
本当に彼なのか気になり、新入生挨拶の代表で呼ばれた時も彼の顔を見ていた。
はっきり言って気持ち悪い位に。
まあ私がしている行動よりは全然ましだけどね。
とまあ私は彼に運命を感じたので記録としてこのノートを作った。
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なんかこれ、見なかった方が良かった気がするぞ。
まあ最後まで見るけどさぁ。
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2ページ目
私は狂っていると思う、なんていったって
『二年前から伊吹君をストーキングしている』
何故ストーキングしてるのかは、とある出来事があったからで、
『私は何かに寄り掛かっていなかったら生きていけなかったから』だ。
多分私は彼に『依存』しているのでしょう。
私は彼に出会えるかも分からないのに、家事全般を出来るようにし、メガネもコンタクトに変え、オシャレとかもした。
そしたら急にモテるようになった。
でも一つ言いたいの。
『あの糞共凄く邪魔』
私は伊吹君にだけ振り向いて貰いたいの!
なんでこんなに理想的な女になったのに伊吹君は振り向いてくれないんだろう...
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うん!これなんかやばいね!どうしようか!
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