選別への応援コメント
最後の一文にぞくっとしました。
他の方が書かれてる通り、自分に価値があるから他人が死んでもいいと思っている人が七割いたんですよね・・・
そしてそちらを価値のないとみなす「我々」
どちらが正しいのでしょうか？
難しいです（´-`）
作者からの返信
どっちが正しいのかも怪しいですよね笑
生物的に見たら、自分が生き残りたいと考えるのは当たり前のことだったりしますし、もしかしたら、ただたんに〝我々〟っていうのは数の少ない方を選んだだけなのかも知れません汗
そこももしかしたら、この話の面白いところなのかなぁ……なんて汗
めぐめぐ様、お越しいただき、また、温かい感想もありがとうございました！
嬉しいです！
選別への応援コメント
最後の一文が無ければ、よくある道徳的なお話でしたが、この一文で印象がガラッと変わりました。
いえ、道徳的な側面はありますが、同時に心臓を鷲掴みされるような寒々しさが生まれたように感じます。しかも新しいニュースキャスターということは……。
本当に強いていうならですが、今の生活への無力感をもう数行書いて頂くと主人公の選択が際立つように思いますが、逆にそこをサラッと書くからこそ、普通の人の選択としての価値が出るのかもしれません。
すみません、自分なりに辛口にしようとしましたが上手くできませんでしたね。
とても素晴らしい作品だった思います。
作者からの返信
ニュースキャスターの交代は、暗にそういう意味で書きましたが……考えてみれば、もしかしたら仕事を休んでいる可能性もありますね笑
この話は道徳的な面もありますが、なかなかの理不尽さも孕んでいて、この犯人が正しいと言えないところも面白いのかなぁ、と思ったりします。
卵の産めなくなった鶏を絞めてしまう……という状況に似ているかも知れません。
言われてみて、この物語は、もっと書き込んで一万文字ぐらいにしても面白さを保てそうな気もしてきました。
この物語は短編という事もあるのですが、主人公がしっかりと主人公をできていない話なんですよね。キャラのパンチ弱いよなぁ、と私も思います。
おかか貯金箱様！ 私のためにお言葉を選んで頂けて嬉しいです。素敵なお言葉をありがとうございます！
選別への応援コメント
私は自己犠牲を美徳どころか、悪徳だと考えているので、迷うことなく青の扉を選び、死ぬでしょう。というか、三割も生き残ったことに驚きすら感じます。
家族、友人、大切な人の命と引き換えに、と言われれば迷う事もあるかもしれませんが、全くの赤の他人のために命を捨てる気にはどうしてもなれません。
作者からの返信
この主人公は正しいことをした――とは一括りには言えないんですよね汗
この主人公は、ただ単に、自分に自信がなくて、自分のことをそこまで価値のある人間だと思えない人物だったというだけで――それが〝生きる価値がある人間である〟というのは間違いなく疑問が残ります。
主人公に共感できないという人が多くいる理由もそこにあるんだろうなぁと。そもそも、作中でも7割は青の扉を選んでいる訳ですからね。
なかなか好みの分かれる話だと思いますが、意見が割れるぐらいの方が後味を引く物語になるのかも知れませんね汗
猫犬鼠子様、こちらにも温かいコメントと評価の方をありがとうございました！