『シャーロック・ホームズ』
次に紹介できる本は『シャーロック・ホームズ』著:アーサー・コナン・ドイルである。
アガサ・クリスティの『名探偵ポワロ』でもなければ、横溝正史の『金田一耕助』でもなく、高木彬光の『神津恭介』でもなかった。
少年探偵団シリーズを読んだなら、シャーロック・ホームズは外せない。
子供向けに直されていたとはいえ、モリアーティ教授と一緒に滝壺に落ちたあと、ホームズが帰ってくるまでの話を読んだ。
学研かなにかの読み物として、兄が持っていたものを最初に読んだ覚えがある。
その後は図書館で借りて読んだ。
ホームズになりたいとは言わなかった。
ワトソンになりたいとも言わなかった。
ただ、探偵になりたいと言った気がする。
やはり影響されやすかった。
長編が四、短編が五十六。冊数としては九冊。
江戸川乱歩の作品よりも読みやすく、ワクワクしたおぼえがある。
その後、ミステリー物を読むようになり、おかげで、テレビのミステリーやサスペンス、刑事ドラマを視聴するようになっていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます