後ろの美少女がボッチの俺にちょっかいを出して来ますが、如何にかならないでしょうか。
アキノリ@pokkey11.1
第1話 話
俺、羽山秀平(はやましゅうへい)はボッチだ。
黒髪で前髪が長く、身長もあまり無い。
中肉中背って言える。
長いのが何故かと言われたら隠す為。
目元にクマが出来ていて、よく馬鹿にされるから。
それが嫌だった。
「でよ?そこのスタバの店員が.....」
「うっそでぇ」
そのリア充の会話を聞きながら俺は教科書を読む。
教科書を読む理由。
ラノベを読んでも良いが、4月に試験が有るからだ。
俺はイヤホンをしてアニソンの音楽を聴きながら勉強する。
「ねぇ」
「.....」
「ねぇってば」
なんか聞こえた気がした。
俺は周りを見渡すが、何も無い。
リア充と目が合って直ぐに目を逸らした。
そして音楽をまた聞いていると。
バッ
「おーい」
「.....?!」
イヤホンを果実の様に捥ぎ取って誰かが話し掛けて来た。
茶髪の地毛にそしてボブヘアーで顔立ちが、モデルの様に整い、笑顔が似合う。
身長、163センチと高く、バストヒップも完璧だと思われる美少女。
それが.....浅間優(あさまゆう)との初めての会話であった。
「.....へ?あ、な、何?」
「いや、呼び掛けても返事しないから。集中しているなって」
「.....?」
見開きながら、何度も周りを確認するが俺しか居ない。
ボッチの俺に美少女が話し掛けて来るって相当な事だと思うのだが。
そしてその日から.....俺と浅間さんの。
会話が始まった。
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