恋語り
数日先の出来事に
緊張でどこかに
行ってしまいたいチキンなハートで
時計の針の先に乗っかているような
小さな僕
何年前の出会いも
緊張で心に
刻まれたままの今日だけれど
時計を気にする暇もなかった日々
弱い僕
何度も息を吐いて
何度も弱音吐いて
幾度と知れない後悔を捨てられたらいいな
そんなに先急いで
そんなに汗をかいて
そんなの意味のわからないただの旅人
恋がこんなにしんどいならば
やめてしまおうか
ゴミを捨てるように
ポイってできたならいいのに
何度もリサイクルされるんだよ
君がそんなに素敵だから
意気地がないよ
子供の頃みたいに
甘やかしてもらえたらいいのに
何も言えないよ もう何も言えないよ
知らないことは単純に
できれば簡単に
説明できたらいいんだけれど
足場も組めていない心境
辛い僕 だけれど
君はとても大きくて
君はとても強くて
近距離ではとても目の前にいれなくて
君はとても優しくて
君はとても可愛くて
遠距離でもとても目の中に映るんだ
恋がこんなにしんどいならば
やめてしまおうか
ゴミを捨てるように
ポイってできたらいいのに
何度もリサイクルされるんだよ
恋がたとえ実らなくても
好きでいたいよ
夢で見たように
素敵な物語が進めばいいのに
目が覚めてしまうんだよ
ラララ ラララ……
素敵な物語が進めばいいのに
僕の恋語り
君との恋語り
二人の恋語り
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