恋人になってくれませんか
明け方に差す光
目覚まし時計が朝を告げる
瞳を閉じたまま感じる
手を伝わる暖かさ
恋人になってくれませんか
そう告げる君は照れくさそうに
微笑を称えたまま
見つめている
突然の出来事に焦る俺に
何も答えられない俺のために
もう一度同じことを
伝えてくれた
雪が降るような寒い夜の
改札口の前 別れるとき
声をかけてきた君の
白い息が優しくて
赤い頬を包みたくて
明け方に差す光
目覚まし時計が朝を告げる
瞳を閉じたまま感じる
手を伝わる暖かさ
一緒に歩いた公園の一時
手を繋いでいいかもわからないよな
そんな距離の二人
歩んでいく
あだ名を呼ぼうとする君は
恥ずかしがる俺を見て笑った
優しく抱きしめた
愛してる
ただの友達だった頃の
楽しい思い出もあった
友達以上 恋人未満の
恥ずかしい時期もあった
恋人になってからの日々は
何よりも変え難くて
これからも一緒に
一緒に
幸せにすると誓うんだ
ちょっと泣かせるかもしれないけれど
絶対笑顔に戻してみせる
隣にいると誓うんだ
離れそうになるかもしれないけれど
手を握り続けてみせる
誓おう 誓おう
出会ってくれて ありがとう
明け方に差す光
目覚まし時計が朝を告げる
瞳を閉じたまま感じる
手を伝わる暖かさ
夜明けの眩しさ
君の吐息が愛おしい だから
もう少しこのままでいよう
君が目を覚ますまで
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