駄文
剣乃 和也
第1話 140字小説
お題
「目薬」「憂鬱な学校」「宇宙」の入った純愛小説を書きなさい。
「綺麗な星空ね…」
彼女はそう言って窓の外に広がる眼下の地球を眺める。
コロニー内にある高校で、3年間ずっと見続けた風景だ。
退屈で憂鬱な学校生活も彼女と一緒だからやれた。
彼女は目薬をつまんで言った。
「今日はささないの?」
「これから閉じるからいらない」
そう言って僕は彼女にキスした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます