第六十二話 二人の戦い

 師匠はアベルとその他改造人間を。

 ノルンはドラゴラを。


 俺よりも戦闘できる二人がそれぞれ戦っている。


 特にノルンは最初から手加減なしの全力で挑んでいた。翼に穴が空いて飛べないドラゴラを、十人のノルンで攻撃している。しかも十人全員が雲のようなモノを発している。本気中の本気。ドラゴラの攻撃は当たらず、ノルンの攻撃だけが一方的に当たっている。


 師匠も優勢だ。流石にアベルは改造人間の中でもドラゴラを除けば間違いなく最強だと思うが、師匠の速さについていけていない。


「ふっ!」


 師匠の蹴りが決まった。真っ直ぐ突き出すような蹴りに一体どれだけの技能が重なっているのか。アベルの頑丈な肉体に風穴を空けていた。

 だが穴はすぐに塞がってしまう。


「再生能力なんて豪華じゃないか。でも他の改造人間と同じように、頭を潰せば死ぬんだろう?」


 師匠はいつもの余裕そうな雰囲気が戻ってきている。不敵な笑みを浮かべてアベル相手に善戦していた。


「くくっ! それはどうだろうなぁ。アベルもドラゴラも私の最高傑作。そう簡単に敗れるモノではない」


 どこからか研究者の声が聞こえてきている。またどこかのマイクから声を出しているのだろう。ということは、多分あの地下深くの部屋にまだいるはず。あそこにしか設備がないと思われる。

 ドラゴラとアベルという二大巨頭を出したからか随分と余裕が戻ってきている。少なくともただの虚勢ではない。師匠とノルンという強者と戦いになっているのが証拠だ。俺では勝てないだろう。


「答えを聞きたいわけじゃないさ。動かなくなるまでやるだけだね!」


 師匠はまだまだ余裕がありそうだ。本気の師匠は本気のフラウさんレベルで動くアベル相手に圧倒している。だがアベルも師匠に身体の一部を吹き飛ばされてもすぐに再生するので、すぐに勝利するのは難しそうだ。


「そらっ!」


 師匠の空中回し蹴りが背後からアベルの頭に直撃、頭が丸ごと吹き飛んでいた。……フラウさんの称号になぞらえて、“人体粉砕姫”とか呼ばれてないだろうな。


 師匠は頭を吹き飛ばしていたが、アベルは頭すらも再生してしまう。


「へぇ? 流石に一筋縄ではいかないねぇ。けど、あたしの敵じゃない」


 師匠の予測した頭が弱点ではなかったようだが、実際のところ師匠は一回も攻撃を食らっていない。俺であれば一撃受けたら死ぬから死ぬ気で避ける必要が出てくるが、正直師匠がダメージを負っている姿が想像できなかった。


 無尽蔵に再生する存在はいない。少なくともこの世界ではそうなっている。

 理屈は簡単で、再生するということは、なくなった分の肉体を生やしているということ。だが無から有は生まれない。魔法は魔力を消費するし、『忍術』は気力を消費する。体力でもなんでもいいが、兎に角再生するのであれば再生を施すためのリソースが必要になる。

 そして、無限のリソースはあり得ない。リソースは有限、数に限りがある。


 だからこそ打ち破る手立てはあるはずだ。


 師匠はそれを探っているのだろう。


 ノルンとドラゴラの戦いを見てみると、ノルンがドラゴラの片翼を切り落としたところだった。……あっちもあっちで順調だな。

 正直なところ、ノルンがいなかったから今回の依頼に挑むことも、もしいいところまで行けたとしても成功しない可能性がより高まっていただろう。


 ノルンは『忍術』での遠距離攻撃と突っ込んでの近接攻撃、あとどちらの補助もできるよう遊撃についているのと一人で複数の役割を分担して戦っているようだ。

 あれは師匠にもできない戦い方だ。と言うか、そういう才能がなければ忍者のみの戦法と言える。異世界から来た忍者の末裔が無双して存在が広まったとノルンから聞いた。それも納得の強さである。


 『忍術』で遠距離攻撃をしていたノルン三人が一ヶ所に集まっていた。大きな『忍術』を使うつもりのようだ。三人で三角形の頂点に並ぶようにして中央を向き、おそらくノルンが使える中でも最高峰の威力を誇る『忍術』が発動される。


 ばりばりと雷鳴が轟いて三人の中央から大量の雷電が解き放たれ、天へ昇った。ドラゴンを見下ろせるまで昇ると雷が龍の形を象っていく。ドラゴンではなく蛇のように身体が長い龍だ。異世界には存在しないとノルンが言っていた。

 雷の龍がドラゴラを見下ろし、二匹のリュウが対峙する。【雷遁・天龍雷仙】は口を大きく開けてドラゴラに向かっていく。ドラゴラも咆哮して立ち向かっていた。だがドラゴラはブレスなどドラゴンが持つ機能を完全には再現できていないのか、雷龍に呑まれて焼け焦げている。それでも倒れない頑丈さと膂力の高さがドラゴラの強さなのだろう。

 ブレスなどの魔力によるモノを省くことで強靭な身体を再現しているのかもしれなかった。


 どちらの戦いも順調だ。この様子なら、俺の身体が動けるようになっても大した意味はないだろう。暗殺対象の研究者の下へ行って今度こそ殺すくらいしかできない。


「チッ。まさか忍者までいるとは。だが、ドラゴラはそう簡単には倒せん。どちらかを殺せれば私の勝ちだ!」


 研究者の声が舌打ちしていた。当然だろう、他の改造人間と比べても相当に時間・コストがかかっていそうなヤツが苦戦を強いられているのだ。確かにどちらかを殺せば相手の勝ちだろうが、どちらの戦いもこちらが優勢だ。

 隠された能力があるとは思えない。あったらもう使ってもいい頃合いだろう。ドラゴラの方は巻き込まれるからか一対一で戦わせているが、俺と師匠がいる方には他の改造人間も集まってきている。相手の狙いとしてはアベルが師匠と戦っている間に俺を殺して動揺を誘い隙を作ろうという思惑なのだとは思う。


 ただ、師匠は一切苦戦をしておらず少し離れた位置にいる俺を守りながらアベルと戦っていた。師匠という牙城を打ち崩す手立てがあるとは思えない。

 とはいえ師匠も一応人間ではある。人間である以上体力は有限だ。俺も獲得させられた『持久』や『最適呼吸』、『節約の心得』といった体力の持続時間を延ばす技能を持っているはずなので、一晩中でも戦えるとは思うが。一生戦い続けるのは不可能だ。どこかで今の均衡を崩す必要がある。


 均衡を崩してこちら側に傾ける要因は主に三つ。

 師匠がアベルを倒す、ノルンがドラゴラを倒す、俺が研究者を殺す。


 一番可能性が高いのは、俺か師匠のところだ。ノルンが相手をしているドラゴラはかなり強靭で、ノルンが十人になってもあっさり勝てる相手ではないようだ。

 師匠は余裕がある様子で戦っている。アベルを倒す方法が見つかれば勝利は目前である。俺の身体はそろそろ動かせそうだ。ただこちらをじっと見つめて待機しているビーストが一体いる。俺が動こうとしたら即座に襲いかかってくるだろう。師匠と【念話】で連携して一気に動くのがいいだろうか。懸念事項としては、未だに研究者の気配が感じ取れないことだ。同じ場所にいるとは思っているが、確かではない。念を入れて別の場所に予備の施設を持っているかもしれない。場所を移していると探すのに時間がかかってしまうだろうが、今の状況を見ると時間をかけてもいいから探して暗殺してしまった方が手っ取り早いように思う。


 不意に師匠が攻撃の手を止めて回避に専念し始めた。


「なるほどねぇ。どこを吹っ飛ばしても死なないとは思わなかったよ。けど種はわかった。体内を高速で移動してるコアがあるんだね。しかも攻撃の直前で避けるようになってる。こりゃなかなか倒せないわけだ」


 どうやら師匠はアベルの仕組みを理解してきたらしい。


「あたしはただの暗殺者だから全身を消し飛ばすなんてできないし、仕方ないね」


 師匠が動きを止める。右脚を上げて構えた。


「数で補うとしようか」


 不敵に笑う師匠へとアベルが突撃する。師匠の脚は長いがアベルの腕の方が長く、間合いの外だが動く様子はなかった。


 アベルが剛腕を振るう――その間に師匠の蹴りが十発放たれた。


 しかも蹴りの一発が拳の軌道を逸らすようにしており、他の九発がほぼ同時にアベルの身体をくり抜いている。……これで改造受けてないただの人間ってマジですか。


 どっちが改造人間だかわからなくなりそうだ。


 アベル(研究者)としても足を止めての打ち合いは望むところなのだろう。両腕を振るって身体が穿たれるのも構わず攻撃を仕かけていく。だがその攻撃が師匠の身体を捉えることはなく、アベルの身体が蜂の巣にされていた。


 念を押すがアベルは強い。俺だったら太刀打ちの難しい相手だ。だが師匠の相手にはならないようだ。相当に速いアベルのラッシュの十倍の速度で、しかも片脚の状態で攻撃を繰り出せる師匠がおかしいのだろう。


「くくっ。その程度でアベルが倒せると思わないことだ」


 それでも研究者の余裕は崩れていない。この様子ならコアとやらに攻撃が当たるのも時間の問題と思ってしまうのだが、まだなにかあるのだろうか。


「そうかい? なら、もう少し数を増やそうかね」


 師匠の余裕も崩れない。一瞬の内に放たれる蹴りが十発から十五発に増えた。……この人の限界はどこにあるのだろうか。


 間近で本気の師匠を見て思うのは、やっぱり師匠は強いということだった。俺が遠く及ばない実力を持っている。師匠がアベルを抑えていられるなら、そろそろ俺も動く時だろう。


 身体に力が入ることを確認して、こちらを見ているビーストに気取られないよう師匠に【念話】するべく魔力を操作――


「あぁ、そうだ。一ついいことを教えてやろう」


 しようとして。研究者の嫌らしい声に意識が削がれた。……なんだ? 嫌な予感がする。男の言葉を遮らないといけない気がした。直感とも言うべきモノだ。だがどこから声がしているのか探ってこなかったせいで、すぐ機械を壊すようなことはできない。


「アベルの素体についてだ。ドラゴラは十年以上かけて数十人もの人間を改造に費やした力作だが、私も長年の研究でわかったことがあってね。より良い改造人間を造るにはどうするのが良いか、ということだ」

「急になにかと思えば、下らない話だね」


 研究者の話を遮りたい。だが、どうすることもできない。なんだかわからないが、非常にマズい気がする。


「そう言うな。貴様にも関係あることだ」

「……なに?」


 男の言葉を聞いて師匠の笑みが引っ込む。……この場所。改造人間。師匠に関係がある。俺の脳裏に最悪のケースが浮かんできた。


「強い人間を素体にすれば、より強い改造人間が造れる。貴様のおかげで、いい素体が手に入ったよ」

「……なにが、言いたい……」


 師匠の動きが鈍る。わからないフリをしているが、師匠の頭が理解していないわけがない。ただ、理解を拒んで思考を停止させているだけだ。


「くくくっ……!! わからないか!? そんなはずがないだろう!! 貴様の目の前にいるアベルこそ、貴様が七年前に置いていったリングウェルだと言っているのだッ!!」

「……――え」


 決定的な言葉が告げられた。師匠がぴたりと動きを止める。

 リングウェル。俺はその名前を知らない。だが予想はできる。七年前、師匠と共にここへ来て死亡した弟子、その人だろう。


 動きを止めた師匠を、アベルの身体から突き出た刃が貫いた。

 これまで使ってこなかった能力。完全な不意打ち。だが、師匠は自分の腹部が刺し貫かれたこと以上に、能力に対して愕然としているようだった。

 刃はすぐに消え、傷の穴から赤い液体が噴き出ている。


「……っ」


 アベルが拳を振るう。俺が声を上げる間もなく、師匠は避けることもできずに殴られた。


 地面に叩きつけられて弾む師匠から赤い液体が出ている。アベルはそんな師匠に近づいて両手を組み高々と掲げた。凶器と化した拳が振り下ろされて師匠の胴にめり込む。師匠は口から血反吐を吐いて大きく陥没した地面に沈んだ。


「……し、しょう?」


 俺は動けなかった。体温が急激に下がるのを感じる。瞬きをして視界をリセットしても目の前に広がる光景は変わらなかった。倒れた師匠の身体から大量の血が流れ出ている。師匠はぴくりとも動かない。……頭が回らない。思考を放棄してしまっている。目の前の光景を見ているだけで精いっぱいだ。


「く、はははっ!!! やはりか!!! やはり貴様は甘い!!! 暗殺者なら心を殺せばいいモノを!!!」


 研究者はこの瞬間を狙っていたのだろう。だから七年前師匠が置いていったリングウェルという人物の亡骸を回収して改造人間の素体として利用した。再度殺しに来た時、師匠を返り討ちにするために。


「くくっ……!! 先ほどまでの勢いはどこへ行った!? 血塗れで倒れるなど、いい様じゃないか!! だが安心しろ。きちんと、貴様が愛した婚約者の手でトドメを刺してやろう」


 リングウェルという師匠の前の弟子は、師匠の婚約者だったのか。なら尚更、師匠はアベルを殺せない。倒せない。非情にもなれる人だが、かつて愛した人を自らの手で殺すことはできない甘さも持っている。


「いや、待てよ! まだ息があるようなら先に、そこにいる貴様の新しい弟子を殺してからにしようか! 貴様の前でまた弟子を殺してやろう! 実にいい案だと思わんか!?」


 耳障りな虫唾の走る不快な雑音が聞こえてきた。


「……させるわけ、ないだろ」


 掠れた師匠の声が聞こえた、と思ったら立ち上がっている。一瞬期待してしまいそうになったが、大量の血を流していてフラフラの状態だ。瀕死という言葉が相応しい。


「そんな身体で止められるわけがないだろう。強がりも大概にしておけ?」


 男は笑っている。勝利を確信していた。師匠がアベルと戦えなくなった今、戦いの均衡は悪い方に傾いた。ノルンがアベルと戦っても、師匠がドラゴラと戦えない状態ならどうすることもできない。俺の実力では、どちらとも戦えなかった。


「……逃げな。シゲオ、ノルン」


 師匠の声が聞こえる。……逃げる? どうやって? 師匠を置いて?


『アネシア様、いけません!』


 ノルンには【会話】で声をかけていたようだ。返答があった。


「逃げるだけならできるはずだよ」


 師匠が俺の方を向く。流れ出た血を避けるために片目を瞑った、いつもの余裕が一切ない姿でこちらを見る。


「……シゲオ。あたしはもう、弟子が死ぬところを見たくない。最期だから、頼むよ」


 師匠が弱々しい表情で、そんなことを言ってきた。……嫌だ。嫌に決まっている。師匠を見捨てられない。だが人を抱えて敵から逃げられるだけの力はない。ノルンに来てもらっている間に俺か師匠のどちらかは確実に殺される。俺の方を殺しに来るだろうか。でも、その後師匠は確実に殺されるだろう。そうなればノルンはどうするだろうか。独りになっても逃げる? 多分そうしない。仇を討つためにアベルを殺しにかかる。そうなればノルン独りでアベルとドラゴラを相手にしなければならなくなる。他の改造人間もそうだ。そうなったら死ぬ可能性が高い。


 全滅だ。


 俺が死ぬのはいい。死ぬのは嫌だ。痛いのも嫌いだ。でも、師匠がいないのはもっと嫌だ。師匠がいなくなってどう生きていけばいい? わからない。わかりたくもない。そうなって欲しくなかった。でも師匠がいなくなっても生きるくらいなら一緒に死んだ方が楽だ。

 だが、それではノルンも道連れにしてしまうことになる。ノルンを生かすには俺も逃げ出すしかなく、そうなれば師匠は死ぬ。師匠を生かして三人で帰ろうとすれば全員死ぬ。ノルンに命令しても、ここで従ってくれるとは限らない。


 できればここで一緒に死なせて欲しかった。


 考えがまとまらない。いや、最初から答えは決まっている。だというのにそれを選びたくなくて、迷っているフリをしている。


「いい見せ物じゃないか。いいだろう、逃げるなら見逃してやろう。私にとっては、貴様という最高の素体が手に入るのだからな」


 気分の良さそうな声が聞こえてきた。


「シゲオ。いいから早くしな。お願いだから、生きておくれ」


 師匠から叱咤される。いや、叱咤になっていない。……頼むからそんな弱々しい顔で、涙なんて流しながらお願いしないでくれ。


 俺には力がない。だからこの状況を打開する術がない。師匠の最期のお願いを断ることもできない。


 だから、俺は逃げ出した。『気配遮断』を使って立ち上がり師匠に背を向けて走り出した。情けなくて死にたくなる。でも、俺がここでできることは一緒に死ぬことしかなかった。


「シゲオ!!」


 師匠の声が聞こえてくる。え、と思った時にはもう遅かった。


 ――俺の顔の横に大きな拳が迫っていた。


 避けられず頭に打撃を食らって宙を舞う。

 空中で、勝手にくるくると身体が踊っていた。頭が空白に染まる。理解が追いつかない。【闇に溶けゆ】は発動していた。それでも攻撃を受けた。動きを読まれたのだ。ただ真っ直ぐ逃げることしか頭になかったから。


 ただそれでも、鍛えられた身体は上手く足から地面に着地してくれた。


 俺の身体に遅れて目元を覆っていた仮面が地面に落下する。頭から流れ出た血が目に入ってきそうになった。顔を伝ってぽたぽたと地面に滴っている。濡れた前髪が額に張りついて鬱陶しい。右手で血を拭うと同時に前髪を掻き上げて視界を確保する。


 顔を上げれば俺がいた位置にアベルが立っている。なんてことはない。最初から相手は俺達を逃がす気などなかっただけのこと。だから動きを読んで俺を殺しにかかった。単純なことだ。


 ……アベルの肉体は既に完治してしまっている。師匠が倒そうとつけた傷は一つも残っていない。師匠は三回攻撃を受けただけで瀕死の重傷を負ったというのに。


 そのことが、なんだか妙に腹立たしかった。


 相手は俺達を逃がす気はない。瀕死の師匠を放っておいたら死んでしまう。アベルの方が俺より強い。逃げられる確率は低くなっている。


 生き延びるためには目の前の敵を倒すしかない。そうすれば師匠も助けられる。三人で生きて帰る唯一の道筋だ。

 そう思うと俺の思考と行動は一つのことに集中していった。最初から心ではそうしたかった。でももう関係ない。逃げられないなら取れる選択肢は一つだけ。


 俺は腰の短剣を抜いた。


 ――殺す。

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